特許
J-GLOBAL ID:200903059689711545

ジュール加熱方法および加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144328
公開番号(公開出願番号):特開2006-320213
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 ジュール加熱装置による飲食物の加熱操作を終了する際における廃棄製品を少なくして加熱歩留まりを向上する。【解決手段】 ジュール加熱装置13は、流路を形成する管状部材およびこれに対をなして取り付けられる電極を備えた加熱ユニット28を有し、加熱ユニット28にはホッパ11から飲食物が製品供給管38を介して供給され、加熱された飲食物は製品搬出管39により外部に搬出される。ホッパ11から搬送される飲食物に対する加熱操作を終了する際に、飲食物の終端部にダミー製品がダミーホッパ52から製品供給管38に向けて供給され、ダミー製品は飲食物の粘度と同等もしくはそれよりも高い粘度となっているので、飲食物とダミー製品との混合領域は短くなり、混合領域およびダミー製品はダミー排出管55から外部に排出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
絶縁性材料からなり流路を形成する管状部材および当該管状部材に対をなして取り付けられる電極を有する加熱ユニットと、前記加熱ユニットに供給される流動性を有する飲食物を所定量収容するホッパとを有し、飲食物を被加熱物として流路内に連続的に搬送しつつジュール熱により加熱するジュール加熱方法であって、 前記ホッパに収容された飲食物を前記加熱ユニットに製品供給管を介して供給し、前記加熱ユニットにより加熱された飲食物を製品搬出管を介して外部に搬出する定常加熱工程と、 前記ホッパから加熱ユニットに搬送される飲食物に対する加熱操作を終了する際に、前記加熱ユニットに供給される飲食物の終端部に飲食物の粘度と同等もしくはそれよりも高い粘度を有するダミー製品との混合領域をその粘性により短く形成しつつ、前記ダミー製品により飲食物を押し込み搬送する終了加熱工程と、 前記製品搬出管に接続されたダミー排出管から前記混合領域とそれに続くダミー製品を外部に排出し、飲食物のみを前記製品搬出管から外部に搬出させるダミー排出工程とを有することを特徴とするジュール加熱方法。
IPC (3件):
A23L 1/01 ,  H05B 3/00 ,  H05B 3/60
FI (3件):
A23L1/01 Z ,  H05B3/00 340 ,  H05B3/60 Z
Fターム (10件):
3K058AA62 ,  3K058AA65 ,  3K058BA11 ,  3K058FA13 ,  3K092PP20 ,  3K092SS50 ,  3K092VV40 ,  4B035LP01 ,  4B035LP49 ,  4B035LT01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2821087号公報
  • 特許第2840014号公報
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る