特許
J-GLOBAL ID:200903059712381280

電力託送における発電電力制御装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-293456
公開番号(公開出願番号):特開2005-065426
出願日: 2003年08月14日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】同時同量を好適に満たし得る電力託送における発電電力制御装置の提供。【解決手段】複数の発電所の発電電力を、電力系統を介して複数の需要家に供給する電力託送における発電電力制御装置において、少なくとも、サンプリング設定部48、制御目標値設定部49、誤差補正部42、受電電力量予測部43、送電損失電力量加算部44名及び電力量配分部45を備え、電力量配分部45の出力を各発電所発電機の担当分電力量を次回サンプリング区間幅で出力しうる電力値に変換し、次回のサンプリング区間における各発電所発電機の発電電力指令とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の発電所の発電電力を、電力系統を介して複数の需要家に供給する電力託送における発電電力制御装置において、 前記電力託送における同時同量を規定する時間区間内を、所定のサンプリング区間で区切るサンプリング設定手段と、 前記時間区間における、前記需要家設置の電力量計により計量された前記需要家が受電した受電電力量と、前記発電所設置の電力量計により計量された前記発電所が電力系統に逆送した送電電力量とから所定の送電損失電力量を除いた電力量との間の所定の関係である制御目標値を設定する制御目標値設定手段と、 前記サンプリング設定手段にて設定された前記サンプリング区間毎に計量される受電電力量と送電電力量と所定の送電損失電力量とに基づき、サンプリング区間毎に前記時間区間の開始時間を起点とした今回サンプリングまでの受電電力量から今回サンプリングまでの所定の送電損失電力量を除いた送電電力量を減算し、さらに前記制御目標値設定手段からの制御目標値を加算した値を誤差量として次回のサンプリング区間にて補正を行う誤差補正手段と、 今回サンプリング区間における受電電力量と前回サンプリング区間における受電電力量との差を変動予測値として次回のサンプリング区間における受電電力量の予測を行う受電電力量予測手段と、 前記誤差補正手段による誤差補正値と前記受電電力量予測手段による受電電力量予測値との加算結果に送電損失電力量相当分を加算する送電損失電力量加算手段と、 前記送電損失電力量加算手段の出力を必要送電電力量とし、これを稼働中の発電所発電機に対して経済負荷配分を行う電力量配分手段と、 前記電力量配分手段の出力を、各発電所発電機の担当分電力量を次回サンプリング区間幅で出力しうる電力値に変換し、次回のサンプリング区間における各発電所発電機の発電電力指令とする電力指令手段と を具備することを特徴とする電力託送における発電電力制御装置。
IPC (1件):
H02J3/46
FI (1件):
H02J3/46 G
Fターム (2件):
5G066HA17 ,  5G066HB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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