特許
J-GLOBAL ID:200903059759058666

耐火構造用鋼のガスシールドアーク溶接ワイヤ。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-111404
公開番号(公開出願番号):特開2006-289405
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 高温強度だけでなく、極めて良好な靭性や耐高温脆化特性にも優れた溶接金属を得ることが可能な耐火構造用鋼に使用するガスシールドアーク溶接ワイヤを提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.1〜1%、Mn:0.5〜2.5%、Al:0.001〜0.1%、Ni:1〜3%、N:0.001〜0.015%を含有し、Cr:0.01%未満、O:0.01%以下、P:0.02%以下、S:0.01%以下に制限し、さらに、Mo:0.01〜2%、W:0.01〜2%、Nb:0.005〜0.1%、V:0.005〜0.5%、および、Ta:0.005〜0.5%のうちの1種または2種以上を含有し、かつ、(1)式で示されるT値が0以上であり、(2)式で示されるNb当量(Nbeq.)が0.05〜0.5%であり、残部が不可避不純物およびFeからなる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.1〜1%、Mn:0.5〜2.5%、Al:0.001〜0.1%、Ni:1〜3%、N:0.001〜0.015%を含有し、Cr:0.01%未満、O:0.01%以下、P:0.02%以下、S:0.01%以下に制限し、さらに、Mo:0.01〜2%、W:0.01〜2%、Nb:0.005〜0.1%、V:0.005〜0.5%、および、Ta:0.005〜0.5%のうちの1種または2種以上を含有し、かつ、下記(1)式で示されるT値が0以上であり、下記(2)式で示されるNb当量(Nbeq.)が0.05〜0.5%であり、残部が不可避不純物およびFeからなることを特徴とする耐火構造用鋼のガスシールドアーク溶接ワイヤ。 T値=30-33.5[C%]+17.5[Si%]-16.9[Mn%]-132.[Ni%]-8.8[Cu%]+12.2[Mo%]+6.0[W%]・・・(1) Nbeq.=[Nb%]+[V%]/5+[Mo%]/10+[W%]/10+[Ta%]/5 ・・・(2) 但し、上記[C%]、[Si%]、[Mn%]、[Ni%]、[Cu%]、[Nb%]、[V%]、[Mo%]、[W%]、[Ta%]は、それぞれ、溶接ワイヤ中に含有する各元素の質量%を示す。
IPC (1件):
B23K 35/30
FI (1件):
B23K35/30 320D
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (4件)
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