特許
J-GLOBAL ID:200903059833197100

制御装置用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346027
公開番号(公開出願番号):特開平9-162933
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 送信側および受信側のインターフェイス回路が簡単で済み、信号線路やインターフェイス回路の異常を特別な回路の追加無く識別できる制御装置用通信装置を提供する。【解決手段】 エンジンコントロールユニット11では送信するデジタル情報の1/0に対応してデューティ比を異ならせた2種類のパルス信号を形成する。自動変速機コントロールユニット15の演算部16は、処理プログラムに従って信号線路20から二値信号を繰り返し読み込み、二値信号の立上がりを検知すると2種類のデューティ比の中間値に相当する500m秒後のソフトウエアタイマを立ち上げ、500m秒が経過した時刻の二値信号から元のデジタル情報を再生する。演算部16では、処理プログラムに従って二値信号の立上がりが5秒間途絶えたことを検知して通信異常と判断する。
請求項(抜粋):
入力された二値信号の処理を第1処理プログラムに従って実行する制御装置に対して、送信側から信号線路を通じてデジタル情報を含むパルス信号を入力させる制御装置用通信装置において、前記送信側は、前記デジタル情報の1/0に対応させて前記パルス信号のデューティ比を異ならせており、前記制御装置は、第1処理プログラムに基づく所定周期で前記信号線路から二値信号を読み込む読み込み手段と、読み込まれた二値信号の変化から前記パルス信号の先頭が通過したことを検知する先頭検知手段と、前記パルス信号の先頭の通過が検知されてから、前記異ならせたデューティ比の中間値に定めた第1設定時間が経過した時刻に読み込まれた二値信号を用いて前記デジタル情報を再生する再生手段とを有することを特徴とする制御装置用通信装置。
IPC (3件):
H04L 25/49 ,  F02D 45/00 380 ,  F16H 59/62
FI (3件):
H04L 25/49 R ,  F02D 45/00 380 ,  F16H 59/62
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-189260
  • 特開平1-172668
  • デジタル情報伝送路の異常検出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-346397   出願人:大電株式会社
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