特許
J-GLOBAL ID:200903060063341728

樹脂被覆アルミニウム材の製造方法、樹脂被覆缶蓋、及びアルミニウム容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-294333
公開番号(公開出願番号):特開2005-059472
出願日: 2003年08月18日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 優れた成形加工性及び優れたバリア性を奏すべく両面の樹脂フィルムの特性が最適化され、かつ加熱用途に用いた場合にも、良好な樹脂フィルムの密着性を得ることができる樹脂被覆アルミニウム材を、低コストにて製造することが可能な製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム基材の表面に、陽極酸化処理により有孔率が20%以下、膜厚が10nm〜300nmの陽極酸化皮膜を形成した後、前記アルミニウム基材の一面側に熱可塑性樹脂フィルムを圧着してその結晶化率を30%未満に調整し、その後他面側に熱可塑性樹脂フィルムを圧着してその結晶化率を30%以上に調整する樹脂被覆アルミニウム材の製造方法を採用する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
表面処理を施されたアルミニウム基材の両面に熱可塑性樹脂フィルムが被覆されてなる樹脂被覆アルミニウム材の製造方法であって、 アルミニウム基材の表面に、陽極酸化処理により有孔率が20%以下、膜厚が10nm〜300nmの陽極酸化皮膜を形成する工程と、 前記陽極酸化処理を施されたアルミニウム基材を予備加熱し、前記アルミニウム基材の片側に熱可塑性樹脂フィルムを圧着した後、前記熱可塑性樹脂の(融点-10°C)以上の温度で加熱して冷却し、当該熱可塑性樹脂フィルムの結晶化率を30%未満とする工程と、 前記片面被覆のアルミニウム基材を予備加熱し、前記アルミニウム基材の他面側の陽極酸化皮膜上に熱可塑性樹脂フィルムを圧着した後、前記熱可塑性樹脂の(融点-10°C)未満の温度で加熱して冷却し、当該熱可塑性樹脂フィルムの結晶化率を30%以上とする工程と、 を有することを特徴とする樹脂被覆アルミニウム材の製造方法。
IPC (5件):
B29C65/64 ,  B32B15/08 ,  C23C28/00 ,  C25D11/04 ,  C25D11/18
FI (5件):
B29C65/64 ,  B32B15/08 E ,  C23C28/00 Z ,  C25D11/04 302 ,  C25D11/18 Z
Fターム (52件):
4F100AB10B ,  4F100AK01A ,  4F100AK01C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100EJ12B ,  4F100EJ172 ,  4F100EJ423 ,  4F100EJ503 ,  4F100EJ64B ,  4F100EJ671 ,  4F100EJ68B ,  4F100GB16 ,  4F100GB18 ,  4F100JA11A ,  4F100JA11C ,  4F100JB16A ,  4F100JB16C ,  4F100YY00A ,  4F100YY00C ,  4F211AD03 ,  4F211AD29 ,  4F211AD33 ,  4F211AD34 ,  4F211AG02 ,  4F211AG03 ,  4F211AH55 ,  4F211AH57 ,  4F211AK04 ,  4F211AK11 ,  4F211TA01 ,  4F211TC05 ,  4F211TD11 ,  4F211TH02 ,  4F211TH06 ,  4F211TH21 ,  4F211TH22 ,  4F211TQ03 ,  4F211TW06 ,  4F211TW15 ,  4K044AA06 ,  4K044AB08 ,  4K044BA13 ,  4K044BA21 ,  4K044BB03 ,  4K044BB04 ,  4K044CA16 ,  4K044CA17 ,  4K044CA31 ,  4K044CA53
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る