特許
J-GLOBAL ID:200903060210360725

狭開先継手の多層盛溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-003298
公開番号(公開出願番号):特開2006-192438
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 厚板の開先継手の多層盛溶接の裏面側及び表面側の溶接部分に残留する引張応力を圧縮応力に変化させる又は大幅低減させる。【解決手段】 厚板のオーステナイト系ステンレス鋼からなる容器や配管などの管部材又は平板部材を相互に突き合せた開先底部から開先上面部まで片面溶接及び溶接裏面部分の残留応力低減が必要な開先継手であり、材質の異なる2種類のワイヤを使い分けて前記開先上面部まで積層溶接するアーク溶接を行う狭開先継手の多層盛溶接方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管部材又は平板部材を相互に突き合せた開先を片面から積層溶接する狭開先継手の多層盛溶接方法において、 前記積層溶接は積層溶接の開始より部材厚さの1/5以上4/5以下の範囲に前記管部材又は平板部材と同種のワイヤを用いて行う第一の溶接工程と、前記第一の溶接工程後に残存部より溶接最終層までの範囲に前記管部材又は平板部材より小さい線膨張係数を有するワイヤを用いて行う第二の溶接工程とを有することを特徴とする多層盛溶接方法。
IPC (3件):
B23K 9/167 ,  B23K 9/23 ,  B23K 35/30
FI (4件):
B23K9/167 D ,  B23K9/167 C ,  B23K9/23 B ,  B23K35/30 320B
Fターム (12件):
4E001AA03 ,  4E001BB07 ,  4E001CA03 ,  4E001CC03 ,  4E001DC01 ,  4E001DC04 ,  4E001DD02 ,  4E001DD06 ,  4E001DE04 ,  4E001DF06 ,  4E001EA02 ,  4E001EA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (10件)
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