特許
J-GLOBAL ID:200903060226721086

異なる圧縮領域を有するアンダー・パッドおよび研磨パッドを用いた化学機械式研磨(CMP)方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199845
公開番号(公開出願番号):特開平11-028658
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 半導体ウエハの中央部および縁部間における研磨均一性を改善し、研磨速度の制御可能度を高める化学機械式研磨方法を提供する。【解決手段】 化学機械式研磨(CMP)方法は、研磨パッド(21)およびアンダー・パッド(20)を用いる。アンダー・パッド(20)は縁部分(24)および中央部分(22)を有する。中央部分(22)は、部分(24)のショアD硬度よりも低いショアD硬度,縁部分(24)よりも高いスラリ吸収性,または縁部分(24)よりも高い圧縮性のいずれかを有する。この複合材アンダー・パッド(20)は、半導体ウエハ(39)の研磨均一性を改善する。加えて、研磨パッド(20,21)の使用により、当技術において以前に得ることができたよりも、高い最終ウエハ断面制御性を達成することができる(図4ないし図6)。
請求項(抜粋):
半導体ウエハ(38,39)の研磨方法であって:研磨システム(30)を用意する段階であって、該研磨システム(30)はテーブル(31)を有し、研磨パッド(21)およびアンダー・パッド(20)が前記テーブル(31)の表面に隣接して配置され、前記アンダー・パッド(20)は、前記テーブル(31)に対して前記研磨パッド(21)を支持し、前記アンダー・パッド(20)は第1部分(22)および第2部分(24)を有し、該第1部分(22)は第1圧縮性を有し前記アンダー・パッド(20)の中央部分を含み、前記第2部分(24)は第2圧縮性を有し、前記第1圧縮性は前記第2圧縮性よりも高く、前記第2部分(24)は、前記アンダー・パッド(20)の周辺部分を含む前記研磨システム(30)を用意する段階;前記半導体ウエハ(38,39)を、前記研磨パッド(21)と接触させる段階;および前記研磨パッド(21)を用いて、前記半導体ウエハ(38,39)の表面から物質を研磨する段階;から成ることを特徴とする方法。
IPC (3件):
B24B 37/00 ,  H01L 21/304 621 ,  H01L 21/304 622
FI (3件):
B24B 37/00 C ,  H01L 21/304 621 D ,  H01L 21/304 622 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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