特許
J-GLOBAL ID:200903060264667354

水力発電設備用のリスク評価システム、リスク評価方法及びそのプログラム並びにその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  中谷 寛昭 ,  岩田 徳哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019261
公開番号(公開出願番号):特開2007-200117
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】水力発電設備の保全計画を立案するに際し、その保全計画に反映されるリスク評価の結果を作業者に負担を掛けることなく、しかも、迅速且つ高い精度で得ることができる水力発電設備用のリスク評価システム等を提供する。【解決手段】RBM手法を取り入れた水力発電設備用のリスク評価システムは、水力発電設備における各機器毎に設けられてそれぞれ過去の故障状況、使用状況等に関する各項目の情報を記憶する第1の記憶手段と、機器の故障に伴う溢水・発電支障に関する項目の情報等を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段の情報に基づいてRBMの第1パラメータである「故障の起こりやすさ」のレベル値を各機器毎に求める第1の処理手段と、第2の記憶手段の情報に基づいてRBMの第2パラメータである「故障が起きた場合の影響の大きさ」のレベル値を各機器毎に求める第2の処理手段と、これら二種類のレベル値に基づいて各機器のリスクを求める第3の処理手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
RBM(Risk-Based Maintenance:リスクベースメンテナンス)手法を取り入れた水力発電設備用のリスク評価システムであって、 水力発電設備における各機器毎や各部品毎に設けられてそれぞれ過去の故障状況、使用状況及び老朽度に関する各項目の情報を少なくとも記憶する第1の記憶手段と、 機器や部品の故障に伴う溢水・発電支障に関する項目の情報を少なくとも記憶する第2の記憶手段と、 第1の記憶手段における情報に基づいて所定の演算を行うことにより、RBMの一つのパラメータである「故障の起こりやすさ」のレベル値を各機器毎や各部品毎に求める第1の処理手段と、 第2の記憶手段における情報に基づいて所定の演算を行うことにより、RBMのもう一つのパラメータである「故障が起きた場合の影響の大きさ」のレベル値を各機器毎や各部品毎に求める第2の処理手段と、 これら二種類のレベル値に基づいて各機器や各部品のリスクを求める第3の処理手段と を備えて構成されることを特徴とする水力発電設備用のリスク評価システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (3件):
G06F17/60 110 ,  G06F17/60 138 ,  G06F19/00 100
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
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