特許
J-GLOBAL ID:200903060303117561

伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103146
公開番号(公開出願番号):特開平9-263838
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 高強度かつ伸びフランジ性に優れた冷延鋼板を製造する。【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.15%、Mn:1.0〜2.50%、Al:0.06%以下、N:0.01%以下を含み、かつC含有量が(3/40)×Mn含有量(%)以下を含有する鋼を、熱間圧延して巻取り温度650°C以下で巻取る。酸洗して冷延後、連続焼鈍するに当たり、A1 点以上A3 点以下の温度範囲で30秒以上好ましくは1分以上10分以下の時間で均熱した後、均熱温度から500〜700°Cの範囲内の急冷開始温度まで50°C/s以下の冷却速度で徐冷した後、450°Cまでを10°C/s以上200°C/s以下の冷却速度で冷却し、さらに450°C以下250°C以上の温度範囲で過時効処理を行い、フェライト相と主としてベイナイト相からなる混合組織を有する鋼板を得る。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.05〜0.15%、Mn:1.0〜2.50%、Al:0.06%以下、N :0.01%以下を含み、かつC含有量が(3/40)×Mn含有量(%)以下であり、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼を、熱間圧延して巻取温度650°C以下で巻取り、酸洗して冷延後、連続焼鈍するに当たり、A1 点以上A3 点以下の温度範囲で30秒以上10分以下の時間で均熱した後、均熱温度から500〜700°Cの範囲内の急冷開始温度まで50°C/s以下の冷却速度で徐冷した後、450°Cまでを10°C/s以上200°C/s以下の冷却速度で冷却し、さらに450°C以下250°C以上の温度範囲で過時効処理を行い、フェライト相と主としてベイナイト相からなる混合組織を有する鋼板を得ることを特徴とする伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
FI (5件):
C21D 9/46 F ,  C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
引用特許:
審査官引用 (7件)
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