特許
J-GLOBAL ID:200903060318591251

ディジタル制御自動バイアス制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085475
公開番号(公開出願番号):特開2008-242282
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】光変調器から出力される光信号に含まれる低周波成分の位相を安定に検出する、簡単な回路構成のディジタル制御自動バイアス制御回路を提供すること。【解決手段】ディジタル制御自動バイアス制御回路100は、矩形波的に変化する電気信号が重畳されたDCバイアス電圧を光変調器104に印加し、光変調器104から出力された光信号に含まれる低周波成分の位相を検出することにより、光変調器104に印加されるDCバイアス電圧を最適値に制御するように動作する。光変調器104から出力された光信号を電気信号に変換し、ディジタル制御自動バイアス制御回路100内のコンパレータ回路108で2値のディジタル信号に変換する。光変調器104に印加した低周波信号とコンパレータ出力の位相を位相比較器109で比較し、位相の符号によって光変調器104へ印加されるDCバイアス電圧をステップ的に調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光変調器駆動信号生成部の生成する駆動信号に基づいて変調を行うマッハツェンダー型光変調器を制御するディジタル制御自動バイアス制御回路であって、 前記駆動信号に比べて振幅の小さい低周波信号を発生する低周波発振回路と、 前記低周波信号が前記マッハツェンダー型光変調器から出力される第1変調信号に含まれるように、前記光変調器駆動信号に重畳する低周波重畳回路と、 光信号である前記第1変調信号を電気信号である第2変調信号に変換する受光素子と、 前記第2変調信号に含まれる前記低周波信号成分を2値のディジタル信号として検出する低周波信号検出回路と、 検出された当該低周波信号の位相に基づいて光変調器の動作点を制御する動作点制御回路と を備えたことを特徴とするディジタル制御自動バイアス制御回路。
IPC (2件):
G02F 1/03 ,  G02F 1/015
FI (2件):
G02F1/03 502 ,  G02F1/015 502
Fターム (10件):
2H079AA02 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079DA03 ,  2H079DA16 ,  2H079FA01 ,  2H079FA02 ,  2H079FA03 ,  2H079FA04 ,  2H079KA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2642499号明細書
  • 特許第3723358号明細書
審査官引用 (5件)
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