特許
J-GLOBAL ID:200903060331179807

ゴルフボール用金型及びその製造方法並びにゴルフボール製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 憲吾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-110964
公開番号(公開出願番号):特開2003-305743
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ボール物性に悪影響を与えず、しかも良好な離型性が長続きするゴルフボール用金型1の提供。【解決手段】 金型1は、基部6と、下地層7と、離型層8とからなる。離型層8は、第一離型層9と、第二離型層10とからなる。下地層7は、ニッケルとこのニッケル中に分散するフッ素系高分子化合物とを含む複合皮膜である。第一離型層は、ニッケルとこのニッケル中に分散するフッ素系高分子化合物とを含む予備複合皮膜のニッケルが金に置換されて得られたものである。第二離型層10は、金とこの金に分散するフッ素系高分子化合物とを含む複合皮膜である。第二離型層におけるフッ素系高分子化合物の含有率は、15体積%以上40体積%以下である。第一離型層9と第二離型層10との合計厚みは、0.5μm以上3μm以下である。
請求項(抜粋):
基部と、この基部の表面を被覆する離型層とを備えたゴルフボール用金型であって、この離型層が、金とこの金に分散するフッ素系高分子化合物とを含む複合皮膜であることを特徴とするゴルフボール用金型。
IPC (3件):
B29C 43/36 ,  B29K 21:00 ,  B29L 31:54
FI (3件):
B29C 43/36 ,  B29K 21:00 ,  B29L 31:54
Fターム (9件):
4F202AA45 ,  4F202AH61 ,  4F202AJ03 ,  4F202AJ09 ,  4F202AJ11 ,  4F202CA09 ,  4F202CB01 ,  4F202CD22 ,  4F202CM84
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る