特許
J-GLOBAL ID:200903060428601821
押下ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-206562
公開番号(公開出願番号):特開2008-029959
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】上方付勢状態で押し込み可能に起立したステム7の上端部に嵌着させた装着筒部材A1に対して、弁部材A3を内臓する本体A2を摺動下降可能に嵌合し、常時安定した液の噴出を行え、液切れが良く、液噴出の際の押し下げが容易である押下ヘッドの改良であり、上記効果を発揮しつつポンプの背丈を低くコンパクトに形成できる押下ヘッドを提案する。【解決手段】装着筒部材の支持壁23より立設した揺動板26に一対の弾性腕29を突設し、本体の押し下げ時に、各弾性腕の先端部を、後方且つ側内方にそれぞれ押圧する押圧面fを設け、以て弁部材を後方へ引き出す如く構成した。これにより、弾性腕は本体を押し下げた際に後方のみでなく側内方へも弾性変形しその際、更に後方へ揺動板を移行させるため、少ない本体の下降で確実な噴出口の開口を行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上方付勢状態で押し込み可能にステム7を起立したポンプに装着する押下ヘッドであって、ステム7外周上端部に嵌着させた装着筒21上部より環状摺動片22を突設するとともに、装着筒21下部より外方へ支持壁23を延設し、且つ、支持壁23後部より前後方向の揺動が可能な揺動板26を立設してなる装着筒部材A1と、環状摺動片22外周に摺動下降可能に嵌合させたシリンダ筒44上方に、先端に噴出口51を開口した弁室を備えるとともに、装着筒部材A1に対して押し下げ可能に設けた本体A2と、弁室内において前方付勢状態で噴出口51を閉塞するとともに、後端部を揺動板26の上端部に連繋させ、且つ、シリンダ筒44内より噴出口51に至る流路を画成してなる弁部材A3とを備え、揺動板26の上部両側より前方へ一対の弾性腕29を延設するとともに、本体A2の押し下げ時に、各弾性腕29の先端部を、後方且つ側内方にそれぞれ押圧する押圧面fを設け、以て弁部材A3を後方へ引き出す如く構成し、ステム7に対する本体A2の押し下げ抗力がステム7自体の押し下げ抗力より小である如く構成したことを特徴とする押下ヘッド。
IPC (3件):
B05B 9/04
, B65D 83/76
, B65D 47/34
FI (3件):
B05B9/04
, B65D83/00 K
, B65D47/34 C
Fターム (24件):
3E014PA01
, 3E014PD11
, 3E014PE18
, 3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CC03
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA04
, 3E084GB04
, 3E084GB11
, 3E084KB01
, 3E084LD22
, 3E084LD26
, 4F033RA02
, 4F033RA20
, 4F033RC08
, 4F033RC15
, 4F033RC24
引用特許:
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