特許
J-GLOBAL ID:200903060429962950

可塑性注入材および地盤注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213273
公開番号(公開出願番号):特開2006-056909
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】各種有効成分を特定の配合比率で配合し、種々の目的に応じた流動特性、固結特性を呈する可塑性固結材および地盤注入工法を得る。【解決手段】本発明の可塑性固結材はフライアッシュ(F)と、セメント8C)と、水(W)とを有効成分とし、セメント比を50重量パーセント以下、および水粉体比を30〜130重量パーセントの配合液として地盤中に圧入することにより、地盤中で配合液がゲル状になったときに、そのままでは流動しないが外力が作用すると流動する可塑状態を経て固結することから構成され、これを地盤中に圧入して土粒子を周辺に押しやって固結する。
請求項(抜粋):
フライアッシュ(F)と、セメント(C)と、水(W)とを有効成分とし、セメント比を50重量パーセント以下、および水粉体比を30〜130重量パーセントの配合液として地盤中に圧入することにより、地盤中で配合液がゲル状になったときに、そのままでは流動しないが外力が作用すると流動する所望の可塑状態を経て固結することを特徴とする可塑性注入材。ただし、セメント比=(C/F+C)×100であり、水粉体比=(W/F+C)×100であって、F、C、Wはいずれも重量を表す。
IPC (7件):
C09K 17/02 ,  C09K 17/06 ,  C09K 17/08 ,  C09K 17/10 ,  C09K 17/12 ,  E02D 3/12 ,  E02D 35/00
FI (7件):
C09K17/02 P ,  C09K17/06 P ,  C09K17/08 P ,  C09K17/10 P ,  C09K17/12 P ,  E02D3/12 101 ,  E02D35/00
Fターム (22件):
2D040AA06 ,  2D040AB01 ,  2D040BB03 ,  2D040CA01 ,  2D040CA02 ,  2D040CA03 ,  2D040CA05 ,  2D040CA08 ,  2D040CB03 ,  2D040CC00 ,  2D040DA02 ,  2D040DC02 ,  4H026CA01 ,  4H026CA02 ,  4H026CA03 ,  4H026CA04 ,  4H026CA05 ,  4H026CB01 ,  4H026CB05 ,  4H026CC02 ,  4H026CC03 ,  4H026CC04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 軟弱地盤の改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-306091   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
審査官引用 (6件)
  • 自己充填性充填材料及びその使用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-015857   出願人:秩父小野田株式会社
  • 特開平1-234491
  • 裏込め注入材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-252452   出願人:住友大阪セメント株式会社, 鹿島建設株式会社
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