特許
J-GLOBAL ID:200903060496560769

分岐光線路試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178055
公開番号(公開出願番号):特開平11-027211
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 屋外環境等の温度変化が原因で波長選択型光分岐器の試験チャンネルにドリフトが生じた場合にも、各光分岐ファイバを個別に試験できるPDS光伝送システムに使用される分岐光線路試験装置を提供する。【解決手段】 試験光を出力する光パルス試験装置と、光パルス試験装置からの試験光を1本の光ファイバに出力する光結合器と、複数の加入者伝送装置の直前に設置され、前記試験光を遮断する光フィルタとを備え、光パルス試験装置は、分岐光ファイバの各々に割り当てられた試験波長帯域の全ての波長範囲の試験光を出力する波長可変光源と、波長可変光源からの試験光によって生じる分岐光ファイバからのレイリー後方散乱光、もしくは光フィルタからの反射光を検出する受光器と、受光器の検出結果に基づき分岐光ファイバの各々に割り当てられた試験波長帯域の中で、最大透過波長を識別する識別手段とを有する。
請求項(抜粋):
局内伝送装置と、異なる複数の波長の通信光および試験光を各々の波長に応じて複数の相異なる光ファイバに振り分ける波長選択型光分岐器と、複数の加入者伝送装置と、前記局内伝送装置と前記波長選択型光分岐器との間に設けられ前記通信光および試験光を伝搬させる1本の光ファイバと、前記波長選択型光分岐器と複数の加入者伝送装置との間に設けられる複数の分岐光ファイバとを具備するPDS光伝送システムに使用される分岐光線路試験装置であって、試験光を出力する光パルス試験装置と、前記光パルス試験装置からの試験光を前記1本の光ファイバに入出力させる光結合器と、前記複数の加入者伝送装置の直前に設置され、前記試験光を遮断する光フィルタとを備え、前記光パルス試験装置は、前記分岐光ファイバの各々に割り当てられた試験波長帯域の全ての波長範囲の試験光を出力する波長可変光源と、前記波長可変光源からの試験光によって生じる前記分岐光ファイバからのレイリー後方散乱光、もしくは前記光フィルタからの反射光を検出する受光器と、前記受光器の検出結果に基づき、前記分岐光ファイバの各々に割り当てられた試験波長帯域の中で、最大透過波長を識別する識別手段とを有することを特徴とする分岐光線路試験装置。
IPC (2件):
H04B 10/08 ,  H04B 17/02
FI (2件):
H04B 9/00 K ,  H04B 17/02 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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