特許
J-GLOBAL ID:200903060569051655

回転画像の補正による非接触式アイリス認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246037
公開番号(公開出願番号):特開2002-269565
出願日: 2001年08月14日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 使用者の目画像から抽出したアイリス画像を極座標系に変換する前処理を含む非接触式アイリス認識方法において、誤認識率と誤拒否率を著しく減少させる方法を提供する。【解決手段】 アイリス画像に対して、キャニー・エッジ・デテクタと画像とのピクセル値の差を用いてアイリスの内部と外部境界を検出することにより、アイリスの境界をより正確に検出する。そしてアイリス画像が回転した形態で取得された場合には、そのアイリス画像を正常的な形態のアイリス画像に補正し、また傾斜した形態のアイリス画像が取得されて極座標変換されたアイリス画像の下側が曲げられた不規則な形態を有する場合には、アイリス画像を一定の大きさに正規化することで、様々な変形を有するアイリス画像を正確な形態のアイリス画像に加工する。
請求項(抜粋):
赤外線照明を用いた画像取得装置により使用者の目画像を取得し、取得した使用者の目画像からアイリス画像を抽出し、抽出されたアイリス画像を極座標系に変換する方式の前処理を含む回転画像の補正による非接触式アイリス認識方法において、前記前処理は、前記取得した使用者の目画像に対して、キャニー・エッジ・デテクタによりアイリスの内部境界を検出するステップと、前記検出されたアイリスの内部境界から上下左右に進行しながら、アイリスの内部境界の出発座標(x,y)における画像情報のピクセル値と他の画像情報のピクセル値とを比較し、その比較した差値の中で最大値を見出してアイリスの外部境界を検出するステップと、前記アイリスの内部と外部境界の間にあるアイリス領域を抽出し、その抽出されたアイリス領域を極座標系のアイリス画像に変換するステップとを含むことを特徴とする回転画像の補正による非接触式アイリス認識方法。
IPC (5件):
G06T 7/00 510 ,  A61B 5/117 ,  G06T 1/00 400 ,  G06T 3/00 200 ,  H04N 7/18
FI (6件):
G06T 7/00 510 D ,  G06T 1/00 400 H ,  G06T 3/00 200 ,  H04N 7/18 N ,  H04N 7/18 Z ,  A61B 5/10 320 Z
Fターム (35件):
4C038VA07 ,  4C038VB04 ,  4C038VC01 ,  4C038VC05 ,  5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043DA04 ,  5B043EA03 ,  5B043EA12 ,  5B043EA15 ,  5B047AA23 ,  5B047CB23 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD18 ,  5C054AA01 ,  5C054CA05 ,  5C054CH02 ,  5C054EA01 ,  5C054EB05 ,  5C054ED07 ,  5C054ED12 ,  5C054EH07 ,  5C054EJ04 ,  5C054FC04 ,  5C054FC12 ,  5C054FC14 ,  5C054FC15 ,  5C054FD03 ,  5C054GB15 ,  5C054HA18 ,  5C054HA23
引用特許:
審査官引用 (7件)
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