特許
J-GLOBAL ID:200903060599209504

光導波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384296
公開番号(公開出願番号):特開2004-184990
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】 光導波路の放射損失を低減することが可能な光導波回路を提供すること。【解決手段】 光導波路3には、光導波路3を横切る溝4が設けられ、光導波路3を導波する光が溝4を通過すると、溝4で放射損失が発生する。一方、導波路間隙6などの損失要素を伝播する光波は、導波路間隙6を通過した後、しばらくは光導波路3の近傍を進行しながら徐々に放射される。このため、導波路間隙6を通過した直後は、光導波路3を伝播する光波と、放射に転じる前に光導波路3の近傍に存在する光波とが合わさって、光導波路3を伝播する光波のビーム径が擬似的に拡大されたような状態を生み出すことができる。このため、溝4の前段に導波路間隙6を設けることにより、溝4に入射する光波のビーム径を擬似的に拡大することができ、損失要素が設けられた光導波路3を光波が伝播する際の過剰損失を減らすことが可能となる。【選択図】 図23
請求項(抜粋):
光導波路と、 前記光導波路を伝搬する光の放射損失を生じさせる第1損失要素と、 前記第1損失要素の前段または後段の少なくとも一方の側に設けられ、前記光導波路を伝搬する光に対し、前記第1損失要素の放射損失よりも小さな放射損失を生じさせる第2損失要素とを備えていることを特徴とする光導波回路。
IPC (2件):
G02B6/12 ,  G02B6/30
FI (2件):
G02B6/12 F ,  G02B6/30
Fターム (11件):
2H037BA24 ,  2H037BA31 ,  2H037DA02 ,  2H037DA04 ,  2H047KA04 ,  2H047KA12 ,  2H047KA13 ,  2H047NA01 ,  2H047PA24 ,  2H047QA04 ,  2H047TA31
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 国際公開第98/36299号パンフレット
  • 熱光学スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-192223   出願人:日本電信電話株式会社
  • 周波数安定化レーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-255122   出願人:日本電信電話株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 導波路テーパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-052890   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
  • 光導波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-068379   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光平面導波路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-059196   出願人:住友電気工業株式会社
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