特許
J-GLOBAL ID:200903060613126862

ニーエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-254685
公開番号(公開出願番号):特開2009-083617
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】 衝突時に乗員の左右膝が膝用エアバッグに同時に等しく当たらず、膝の一方が先に当たる又はより強く当たると、当たった方の気室から当たらない方の気室に圧が容易に移動し、膝の一方が車体パネルに底づきするように当たる恐れがあるため、バッグの圧力を高めにする必要がある。底づきを抑えようとすれば他方の大きな気室の圧力が一層高まってしまい、衝突時にソフトな膝拘束ができない。【解決手段】 運転者の下肢間の空間を運転者の両膝の前方に向かって展開するエアバッグ1は、車両側の前方壁部11と運転者側の後方壁部12を備え、ステアリングコラムに対応して位置する小厚で車両左右方向における中央部と、ステアリングコラムの両側のインストルメントパネルのロア部に対応する中央部の左右に位置し、大厚の側部を備え、中央部と側部は車両左右方向に交差する縦方向にエアバッグ内部を区画する複数の隔壁20により区画されるニーエアバッグ装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運転席のステアリングコラムの下方に設置され、ステアリングコラムと運転者の下肢との間の空間を運転者の両膝の前方に向かって展開するエアバッグと、そのエアバッグに接続されエアバッグを膨張させる膨張ガスを発生するインフレータとを備え、そのエアバッグは、車両前方に面する前方壁部と運転者に面する後方壁部とを備え、膨張展開した際に、ステアリングコラムに対応して位置する小厚で車両左右方向における中央部と、ステアリングコラムの両側のインストルメントパネルのロア部に対応する前記中央部の左右に位置して、大厚の側部を備え、前記中央部と側部とは、前記車両左右方向に交差する縦方向にエアバッグ内部を区画する複数の隔壁によって区画されることを特徴とするニーエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054AA30 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054DD13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 膝保護用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-070580   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)

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