特許
J-GLOBAL ID:200903044154703295
車両用のニーエアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434199
公開番号(公開出願番号):特開2005-186887
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 エアバッグの展開時の挙動が安定する車両用のニーエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 エアバッグ9のステアリングコラムカバーに対応する部位に区画部10が形成されているため、ガスGは区画部10の左右両側にあるガス流路14に導入された後、区画部10内にガス導入口13からガスGの噴射方向に対する折り返し方向で導入される。そのため、区画部10の膨張タイミングが遅れ、エアバッグ9とステアリングコラムカバーとの干渉による影響が小さくなり、エアバッグ9は安定した展開挙動で瞬時に膝部とインストルメントパネルとの隙間に入り込み、膝部を確実に保護することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ステアリングコラムカバーの下方に位置するインストルメントパネルに、ステアリングコラムカバーよりも左右に広がる幅を有するエアバッグと、インフレータ又はインフレータのガスを導いて噴出するガス噴出部を収納したケースを設置し、
該ケースの後方に形成された開口を、開裂又は外れ自在なカバーにて覆い、
車両衝突時にインフレータから噴射したガスにより、エアバッグをケースの開口からインストルメントパネルに沿った状態で上方へ向けて展開させ、エアバッグを乗員の膝部とインストルメントパネルとの間に侵入させる車両用のニーエアバッグ装置であって、
前記エアバッグのステアリングコラムカバーに対応する部位に区画部を形成して、該区画部の左右両側にガスの噴射方向に略沿うガス流路をそれぞれ形成すると共に、区画部にガスの噴射方向に対する折り返し方向でガスを導入するガス導入口を形成したことを特徴とする車両用のニーエアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA08
, 3D054AA14
, 3D054CC11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
膝保護用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-150435
出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (7件)
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