特許
J-GLOBAL ID:200903060633325063

製鋼スラグの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048061
公開番号(公開出願番号):特開2003-247786
出願日: 2002年02月25日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 作業を効率的に行うことができ、しかも目標とする粒径のスラグ粉を経済的に得ることができる製鋼スラグの処理方法を提供する。【解決手段】 製鋼過程で発生する塩基度が1.5を超える溶融スラグをスラグ容器10に入れて徐冷して、α′-Ca2 SiO4 を多量に含む高温状態のスラグ大塊とし、更にスラグ大塊を高温状態で破砕してスラグ小塊を製造する第1工程と、スラグ小塊を一方から冷却空気を入れるロータリクーラ14に入れて急速冷却して、含まれるα′-Ca2 SiO4 をγ-Ca2 SiO4 に変態させてスラグ小塊を粉化させる第2工程とを有し、ロータリクーラ14の排気ガスに混入している第1のスラグ粉と、ロータリクーラ14から排出される粉化スラグを分級して得られた第2のスラグ粉とを回収して土壌改良材、肥料の原料又はその他の化学材とする。
請求項(抜粋):
製鋼過程で発生する塩基度が1.5を超える溶融スラグをスラグ容器に入れて徐冷して、α′-Ca2 SiO4 を多量に含む高温状態のスラグ大塊とし、更に該スラグ大塊を高温状態で破砕してスラグ小塊を製造する第1工程と、前記スラグ小塊を一方から冷却空気を入れるロータリクーラに入れて冷却して、含まれるα′-Ca2 SiO4 をγ-Ca2 SiO4 に変態させて前記スラグ小塊を粉化させる第2工程とを有し、前記ロータリクーラの排気ガスに混入している第1のスラグ粉と、前記ロータリクーラから排出される粉化スラグを分級して得られた第2のスラグ粉とを回収して土壌改良材、肥料の原料又はその他の化学材とすることを特徴とする製鋼スラグの処理方法。
IPC (2件):
F27D 15/00 ,  C21C 5/54
FI (2件):
F27D 15/00 A ,  C21C 5/54
Fターム (12件):
4K014CC07 ,  4K014CE01 ,  4K063AA03 ,  4K063AA04 ,  4K063AA12 ,  4K063BA02 ,  4K063CA02 ,  4K063CA03 ,  4K063CA04 ,  4K063HA15 ,  4K063HA32 ,  4K063HA38
引用特許:
出願人引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る