特許
J-GLOBAL ID:200903060686870993

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106445
公開番号(公開出願番号):特開2003-083222
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、イオン電流検出期間に点火プラグにくすぶりの進行に伴う漏洩電流が重畳しても精度良く失火判定を実施する。【解決手段】 イオン電流検出期間では、検出される電流値の最大値AD(P/H)を検出(ステップS151〜152)する。そして、イオン電流検出期間が終了し、A/D値1,A/D値2を検出(ステップS160,170)する。そして、この2つの電流A/D値1,A/D値2から初期ドリフト電流値ioを演算する。イオン電流検出値には、イオン電流値Piに初期ドリフト電流値ioが重畳するため、電流値AD(P/H)と初期ドリフト電流値ioとに基づいて失火検出を行う。このように初期ドリフト電流値ioを推定することから、精度良い失火判定を実施することができる。
請求項(抜粋):
点火プラグの電極間に電圧を印加して点火時に前記点火プラグの電極間に発生する燃焼イオン電流を検出可能なイオン電流検出期間または検出タイミングにおいて、前記電極間に流れる電流を検出する第1の電流検出手段と、前記イオン電流検出期間または検出タイミング以外に、前記電極間に流れる電流を少なくとも2回以上検出する第2の電流検出手段と、前記第1の電流検出手段により検出される第1の電流値と、前記第2の電流検出手段により検出される前記少なくとも2つ以上の第2の電流値に基づいて、前記イオン電流検出期間に発生するイオン電流を推定するイオン電流推定手段と、前記イオン電流推定手段により推定されるイオン電流に基づいて内燃機関の失火を判定する失火判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
FI (2件):
F02P 17/00 F ,  F02P 17/00 E
Fターム (12件):
3G019BA01 ,  3G019CA01 ,  3G019CD01 ,  3G019CD06 ,  3G019DB07 ,  3G019DC06 ,  3G019DC07 ,  3G019EC03 ,  3G019FA02 ,  3G019FA04 ,  3G019FA06 ,  3G019LA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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