特許
J-GLOBAL ID:200903060740286623

境界梁ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283629
公開番号(公開出願番号):特開2003-090142
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 建築物内の空間を阻害することなく、合理的にRC造構造物における振動を抑制することの可能な境界梁ダンパーを実現する。【解決手段】 境界梁ダンパー1は、隣り合うRCコアウォール3のスパンよりも十分長い部材長を有するH形鋼4と、RCコアウォール3との取り合い部を覆う鉄筋コンクリート6と、より構成される。前記H形鋼4は、ウェブの中央部に端部部材4aよりも降伏点の低い鋼材パネル5が用いられており、その端部はRCコアウォール3の内部に収められている。また、鉄筋コンクリート6は、H形鋼4とRCコアウォール3との取り合い部までを根巻きして、境界梁ダンパー1とRCコアウォール3とを剛結にしている。このとき、鉄筋コンクリート6を構成する主筋6aのRCコアウォール3側の端部は、RCコアウォール3の内部に収まるように配設されている。
請求項(抜粋):
隣り合う鉛直部材間に架け渡される制震ダンパーを組み込んだ短スパンの境界梁ダンパーであって、鉛直部材に対して直交するように配されて他の部位に比べて降伏点の低い鋼材を中央部に配したH形鋼と、該H形鋼の端部近傍と前記鉛直部材の側部との取り合い部を覆うように設けられた鉄筋コンクリートとより構成され、前記H形鋼の両端部が各々隣り合う前記鉛直部材の内部に収められていることを特徴とする境界梁ダンパー。
IPC (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/16 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/16 P ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02 L
Fターム (13件):
3J048AA07 ,  3J048AB01 ,  3J048AC01 ,  3J048AC06 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA30 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BB04 ,  3J066BC03 ,  3J066BF01 ,  3J066BG04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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