特許
J-GLOBAL ID:200903060770037024
イソフタレート系ポリエステルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303715
公開番号(公開出願番号):特開2001-122953
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 コスト、生産性の面で実用的であり、かつオリゴマー副生を抑えた高品質で成形材料として十分な重合度を有するイソフタレート系ポリエステルを製造する方法を提供する。【解決手段】 ビス(2-ヒドロキシアルキル)イソフタレート及び/又はそのオリゴマーを加熱重縮合することでイソフタレート系ポリエステルを製造する際に、下記式(1)の蓚酸ビス-2-ヒドロキシアルキルをイソフタル酸構造単位に対して1〜50モル%の割合で添加して重縮合反応を行い、更に、重縮合反応がほぼ終了した段階で下記式(2)で表わされる蓚酸系活性エステル化合物を重合混合物に対して0.1〜10モル%の割合で添加して、鎖伸長反応せしめることにより、十分な重合度を有するポリマーを効率的に製造する。HO-R-O-C(O)-C(O)-O-R-OH ....(1)Ar-O-C(O)-C(O)-O-Ar’ .... (2)[上記式(1)中のRは、ポリエステルのジオール成分を構成するアルキレン基と同一のアルキレン基であり、式(2)中のAr、Ar’は、互いに同一の又は相異なる、核置換されていてもよい1価の芳香族炭化水素基である。]
請求項(抜粋):
ビス(2-ヒドロキシアルキル)イソフタレート及び/又はそのオリゴマーを主とするモノマー成分を加熱重縮合することによりイソフタレート系ポリエステルを製造するに際し、下記式(1)で表わされる蓚酸ビス-2-ヒドロキシアルキルをイソフタル酸構造単位に対し1〜50モル%の割合で添加して重縮合反応を行い、更に、重縮合反応がほぼ終了した段階で下記式(2)で表わされる蓚酸系活性エステル化合物を重合混合物に対し0.1〜10モル%の割合で添加して、鎖伸長反応せしめることを特徴とするイソフタレート系ポリエステルの製造方法。【化1】HO-R-O-C(O)-C(O)-O-R-OH ....(1)Ar-O-C(O)-C(O)-O-Ar’ .... (2)[上記式(1)中のRは、ポリエステルのジオール成分を構成するアルキレン基と同一のアルキレン基であり、式(2)中のAr、Ar’は、互いに同一の又は相異なる、核置換されていてもよい1価の芳香族炭化水素基である。]
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4J029AA01
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029BE07
, 4J029CA01
, 4J029CB05A
, 4J029KB02
, 4J029KB13
, 4J029KB18
, 4J029KC06
, 4J029KE02
, 4J029KE15
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特公昭49-007355
-
ポリエステルの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-292193
出願人:帝人株式会社
-
ポリエステル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-216209
出願人:三菱化学株式会社
全件表示
前のページに戻る