特許
J-GLOBAL ID:200903061104430818

対称アルゴリズム式認証方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-565636
公開番号(公開出願番号):特表2002-523923
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】本発明は、2つの部分の間での認証のたびに、K’と称される可変鍵による暗号計算が行われるという主な特徴をもつ、対称アルゴリズム式認証方法およびシステムに関するものである。本発明の方法の主要なステップは、以下の通りである:a)秘密鍵Kを有する部分Aは、乱数R2を、部分Bに送信する。前記部分Bは、同じ秘密鍵Kを持っている;b)部分Bは、乱数R2を選択し、数K’を計算するが、それもまた、次の式によって秘密鍵である:K’=R2 xor K、ここでxorは数学の“排他的論理和”である;c)ついで、Bは、対称暗号化アルゴリズムALGによって、式:r=ALG[K’](R1)に由来する結果rを計算する;d)前記部分Bは次に、rおよびR2を前記部分Aに送信する;e)前記部分Aは、同じ対称暗号化アルゴリズムALGによって、K’およびr’を次の式から計算する:K’=R2 xor Kおよびr’=ALG[K’](R1);f)rがr’に等しい場合、その時、前記部分Bは前記部分Aによって認証される。
請求項(抜粋):
同じ秘密鍵Kを有する、2つの実体あるいは部分AとBとの間の対称暗号化アルゴリズム式認証方法であって、認証のために以下のステップを行うことを特徴とする方法。 a)秘密鍵Kを有する部分Aは、乱数またはランダムに選択された数R2を、同じ秘密鍵Kを有する部分Bに送信する。 b)部分Bは、乱数R2を選択し、数K’を計算するが、それもまた、次の式によって秘密鍵である: K’=R2 xor K、ここでxorは数学の“排他的論理和”である; c)次に、Bは、対称暗号化アルゴリズムALGによって、次の式に由来する結果rを計算する: r=ALG[K’](R1) d)前記部分Bは次に、rおよびR2を前記部分Aに送信する; e)前記部分Aは、同じ対称暗号化アルゴリズムALGによって、K’およびr’を次の式から計算する: K’=R2 xor K および r’=ALG[K’](R1); f)もしrがr’に等しければ、前記部分Bは前記部分Aによって認証される。
IPC (3件):
H04L 9/32 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/14
FI (3件):
G06F 15/00 330 A ,  H04L 9/00 675 A ,  H04L 9/00 641
Fターム (10件):
5B085AE00 ,  5B085AE29 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104AA41 ,  5J104AA44 ,  5J104EA04 ,  5J104EA13 ,  5J104KA04 ,  5J104NA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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