特許
J-GLOBAL ID:200903061121285619

水素抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  早川 康 ,  関谷 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314418
公開番号(公開出願番号):特開2004-277275
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】 触媒被毒を回避するために、改質ガス中に含まれる一酸化炭素を完全に除去し、改質ガスから純粋な水素のみを取り出すことのできる水素抽出装置を得る。【解決手段】 電解質膜3を挟持して、水素は酸化(プロトン化)するが一酸化炭素は吸着しない触媒(例えば、PtRu合金)を持つ第1の電極1と、プロトン還元電極2を配置し、それと電気的に絶縁した状態で、さらに、一酸化炭素を吸着する触媒を持つ第3の電極51とプロトン還元電極52を配置する。第1の電極1側に一酸化炭素を含む改質ガスを流す。水素は第2、第4の電極側から回収され、一酸化炭素は第3の電極51側で二酸化炭素とされて排出される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
不純物として一酸化炭素を含む改質ガスから水素ガスを抽出する装置であって、電解質膜と、電解質膜を挟持して配置される第1と第2の触媒担持導電体と、第1と第2の触媒担持導電体と回路を組む電源と、第1の触媒担持導電体に改質ガスを導入する手段と、第1の触媒担持導電体から改質ガスを回収する手段と、第2の触媒担持導電体から水素を回収する手段とを備えており、少なくとも第1の触媒担持導電体は少なくとも水素を酸化する機能を有する触媒担持導電体であることを特徴とする水素抽出装置。
IPC (6件):
C01B3/16 ,  B01J23/46 ,  B01J23/62 ,  C01B3/58 ,  H01M8/04 ,  H01M8/06
FI (6件):
C01B3/16 ,  B01J23/46 301M ,  B01J23/62 M ,  C01B3/58 ,  H01M8/04 N ,  H01M8/06 G
Fターム (14件):
4G069AA03 ,  4G069BA08A ,  4G069BC70A ,  4G069BC75A ,  4G069CC32 ,  4G069EA08 ,  4G069EE09 ,  4G140CA08 ,  4G140FA04 ,  4G140FB04 ,  4G140FC09 ,  4G140FE01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
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