特許
J-GLOBAL ID:200903061141334195

EGRガス冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022474
公開番号(公開出願番号):特開2000-220534
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 伝熱管の加振により発生する最大引張応力点が疲労限の低いろう材フィレット内から疲労限の高い伝熱管表面へ移行したことによって、前記伝熱管とチューブシートとのろう付け部のろう材フィレットの薄肉部からの振動による前記伝熱管の周方向の疲労破壊が効果的に防止され、EGRガス冷却装置に加わる振動に対する耐久信頼性が著しく向上したEGRガス冷却装置を提供する【解決手段】 両端部に冷却媒体流入口および冷却媒体流出口が設けられた胴管の内壁の両端部付近に固定されたチューブシートに伝熱管群がろう付けにて固着配列され、さらに前記胴管の両端部にEGRガスの流入口および流出口が設けられた構造の多管式のEGRガス冷却装置において、前記チューブシ-トと各伝熱管とのろう付け部のうち少なくともEGRガス流入側のろう付け部に応力緩和手段を設けたことを特徴とするものであり、前記応力緩和手段によって前記伝熱管の外表面の最大引張応力点をろう材フィレット部より軸方向で外方に位置せしめたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
両端部に冷却媒体流入口および冷却媒体流出口が設けられた胴管の内壁の両端部付近に固定されたチューブシートに伝熱管群がろう付けにて固着配列され、さらに前記胴管の両端部にEGRガスの流入口および流出口が設けられた構造の多管式のEGRガス冷却装置において、前記チューブシ-トと各伝熱管とのろう付け部のうち少なくともEGRガス流入側のろう付け部に応力緩和手段を設けたことを特徴とするEGRガス冷却装置。
Fターム (3件):
3G062ED08 ,  3G062GA08 ,  3G062GA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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