特許
J-GLOBAL ID:200903061142785140
環境放射能測定管理システム及び放射能強度の分析方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-233252
公開番号(公開出願番号):特開2009-063510
出願日: 2007年09月07日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】環境放射能を測定するための測定試料を安価に大量に処理することができる環境放射能測定管理システム及び放射能強度の分析方法を提供する。【解決手段】顧客の現場110(110A,110B,110C,110D)においてラドン、トロンの子孫核種をフィルタに捕集し、捕集から、一時間以内にα線量のグロス測定を行なう(ステップS01)。次いで、捕集条件情報、グロス測定情報、採取現場情報等を付してフィルタを分析センタ120に送付する(ステップS02)。分析センタ120では、送付されたフィルタのグロス測定を再度行い、又、放射性核種分析を行い、精密な放射能強度の評価を行なう(ステップS03)。次いで、現場110での測定試料採取時点でのラドン量、トロン量を算出し(ステップS04)、顧客にラドン量、トロン量の分析結果を報告する(ステップS05)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
顧客の依頼する測定場所において測定試料を採取して、現場に配置された第1の測定器により放射線のグロス測定をし、該グロス測定の結果及び前記測定試料を分析センタに送付し、該分析センタにて前記測定試料の採取時点における放射性核種の量を算出して顧客に報告する環境放射能測定業務を管理するサーバを有する環境放射能測定管理システムであって、
前記サーバは、
顧客の依頼する測定場所を含む測定契約情報を管理する契約管理手段と、
前記現場に配置された第1の測定器の校正スケジュールを管理する測定器校正管理手段と、
を有し、
前記測定器校正管理手段は、前記契約管理手段の管理する測定契約情報にもとづいて前記顧客の依頼する測定場所に配置された前記第1の測定器の校正有効期限内に、代替の前記第1の測定器を配達し、引き換えにそれまで配置されていた前記第1の測定器を引きとって、校正実施に回すように、指示を出すことを特徴とする環境放射能測定管理システム。
IPC (6件):
G01T 1/16
, G01T 1/167
, G01T 7/02
, G01N 1/22
, G01N 1/02
, G06Q 50/00
FI (6件):
G01T1/16 A
, G01T1/167 B
, G01T7/02 B
, G01N1/22 J
, G01N1/02 R
, G06F17/60 150
Fターム (19件):
2G052AA01
, 2G052AB28
, 2G052AC02
, 2G052AD04
, 2G052BA22
, 2G052EA03
, 2G052HB08
, 2G088EE07
, 2G088EE08
, 2G088EE12
, 2G088EE25
, 2G088FF04
, 2G088FF05
, 2G088FF06
, 2G088HH03
, 2G088HH07
, 2G088KK24
, 2G088KK40
, 2G088LL26
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
放射性核種の定量方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-392010
出願人:核燃料サイクル開発機構
審査官引用 (5件)
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