特許
J-GLOBAL ID:200903061199024870

食品変敗性乳酸菌の検出用PCRプライマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-357565
公開番号(公開出願番号):特開2005-117980
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】食肉などの食品製品の変敗に関わる複数種の乳酸菌と特異的に反応するプライマーを得ること、及びこれを用いて複数種の変敗乳酸菌を変性剤濃度勾配ゲル電気泳動法(DGGE)を用い、同時に分離・判別できる食肉製品の変敗に関係する乳酸菌の検出方法とする。【解決手段】特定の塩基配列からなるフォワードプライマーと、別の特定の塩基配列からなるリバースプライマーとを組み合わせたプライマーセットからなり、16SrDNA遺伝子に由来するV3領域配列をPCRによって増殖可能な食品変敗性乳酸菌の検出用PCRプライマーとする。食品から採取された乳酸菌を培養してDNAを分離し、このDNAに対して上記のプライマーセットを用いてPCRを行い、該V3領域配列を増殖させ、この増殖配列をDGGEにより分離してバンドを形成させ、同条件で形成したDNA既知乳酸菌のバンドと移動距離を比較することにより乳酸菌種を判定する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
配列番号1で示される塩基配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2で示される塩基配列からなるリバースプライマーとを組み合わせたプライマーセットからなり、16SrDNA遺伝子に由来するV3領域配列をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって増殖可能な食品変敗性乳酸菌の検出用PCRプライマー。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (11件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ50 ,  4B063QR08 ,  4B063QR41 ,  4B063QR50 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る