特許
J-GLOBAL ID:200903061232343685

流動食用の注出口付きパウチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-053087
公開番号(公開出願番号):特開2002-255199
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 流動食用の注出口付きパウチであって、低コストで包装材料の減量化や減容化が可能で、医療現場での使い勝手がよく、衛生面及びガスバリヤー性にも優れた注出口付きパウチを提供する。【解決手段】 注出口付きパウチ100 を、前後の壁面フィルムの両側部の間に側面フィルムを挿入してなるガセット形式で形成し、周囲の四壁面のうち、少なくとも一壁面を透明でガスバリヤー性を有する積層フィルムで形成し、その他の壁面を中間層にアルミニウム箔を積層した積層フィルムで形成し、下部の端縁部にプラスチック製の注出口21を接合し、該パウチの上部を、内側の一方の側部に、流動食の投与後、飲料水等を注入する液体注入口部8 を形成する非シールの窪み部7 を設けた上部シール部6 でヒートシールし、該窪み部7 を横切るように開封手段を設け、上部シール部6 内に吊り下げ用の切り目線による穴11を設けて構成する。
請求項(抜粋):
流動食を患者等に投与するために用いられる積層フィルム製のパウチであって、該パウチが、前後2面の壁面フィルムの両側の側部の間に、側面フィルムを内側に折り返して挿入し、両側端縁部をヒートシールしてなるガセット部を有する形式で形成され、該パウチの前後左右の四つの壁面のうち、少なくとも一つの壁面が透明な積層フィルムで形成され、その他の壁面が中間層にアルミニウム箔が積層された積層フィルムで形成されると共に、該パウチの下部の端縁部にプラスチックの成形体よりなる注出口が取り付けられ、また、該パウチの上部をヒートシールする上部シール部が、その内側の少なくとも左右いずれか一方のコーナー部に液体注入口部を形成するための非シールの窪み部が、ガセット部の側面フィルムの折り込み幅よりも広い幅で設けられたシールパターンでヒートシールされ、且つ、該液体注入口部を開封するための開封手段が、該非シールの窪み部を横切るように設けられ、更に、該上部シール部の領域内に該パウチを吊り下げるための穴が設けられていることを特徴とする注出口付きパウチ。
IPC (5件):
B65D 33/36 ,  B65D 30/08 ,  B65D 33/00 ,  B65D 33/04 ,  B65D 33/14
FI (5件):
B65D 33/36 ,  B65D 30/08 ,  B65D 33/00 C ,  B65D 33/04 ,  B65D 33/14 Z
Fターム (26件):
3E064AA13 ,  3E064BA17 ,  3E064BA29 ,  3E064BA30 ,  3E064BA36 ,  3E064BA55 ,  3E064BB03 ,  3E064BC01 ,  3E064BC08 ,  3E064BC18 ,  3E064EA01 ,  3E064EA04 ,  3E064EA08 ,  3E064EA18 ,  3E064FA04 ,  3E064FA05 ,  3E064HA06 ,  3E064HB03 ,  3E064HH10 ,  3E064HL05 ,  3E064HN06 ,  3E064HN65 ,  3E064HP01 ,  3E064HP02 ,  3E064HP05 ,  3E064HR01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 袋状容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175703   出願人:株式会社フジシール
  • 半開口ガゼット包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-007217   出願人:大日本印刷株式会社
  • 注出口付き容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-042156   出願人:株式会社フジシール, 株式会社サンエー化研
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