特許
J-GLOBAL ID:200903061330944255

電圧形PWMインバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387670
公開番号(公開出願番号):特開2003-189634
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 低コストで補償演算が容易な制御装置により、相電流のゼロクロス点近傍における電流停滞現象を抑制する。【解決手段】 インバータの各相から出力される電流検出値よりも進み位相の電流指令値を生成するための座標変換器14,15、加算器16と、前記電流指令値と電流検出値との偏差を求める加算器18と、前記デッドタイムと、キャリア周波数及びインバータの直流中間電圧とからゲインを演算するゲイン演算器24と、前記電流指令値の振幅値が、インバータ22の環流ダイオードの逆回復電荷及び前記デッドタイムによって決まる相電流の振幅値以下であるときに、前記偏差に前記ゲインを乗じて得た電圧補償量をインバータの元の電圧指令値に加算して電圧指令値を補償するための乗算器19,20、加算器21等を備える。
請求項(抜粋):
電圧形PWMインバータの上下アーム短絡防止用に設けられるデッドタイム中の相電流ゼロクロス点を含むその前後における電流不連続現象の発生を防止するために、インバータの電圧指令値を補償するようにした電圧形PWMインバータの制御装置において、インバータの各相から出力される電流検出値よりも進み位相の電流指令値を生成する手段と、前記電流指令値と電流検出値との偏差を求める手段と、前記デッドタイムと、キャリア周波数及びインバータの直流中間電圧とからゲインを演算する手段と、前記電流指令値の振幅値が、インバータの各アームのスイッチング素子に逆並列接続された環流ダイオードの逆回復電荷及び前記デッドタイムによって決まる相電流の振幅値以下であるときに、前記偏差に前記ゲインを乗じて得た電圧補償量をインバータの元の電圧指令値に加算して電圧指令値を補償する手段と、を備えたことを特徴とする電圧形PWMインバータの制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 E ,  H02M 7/537 C
Fターム (10件):
5H007AA07 ,  5H007BB06 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA06 ,  5H007FA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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