特許
J-GLOBAL ID:200903061336420843

グラフィクス・パイプラインを並列化する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259959
公開番号(公開出願番号):特開平10-111858
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 アプリケーションからの階層型グラフィクス・データを処理する方法及び装置を提供する。【解決手段】 データ処理装置は複数のスレッドを含む。第1スレッドはアプリケーションからグラフィクス・データを受信する。データ・ストリームは作業グループに分けられ、作業グループを処理する順序を示すシーケンス番号が各作業グループに関連付けられる。各スレッドが作業グループの一意の部分を処理する。処理済み作業グループはその作業グループを処理するスレッドに関連付けられたメモリに保存される。1次スレッドが処理済み作業グループを、スレッドに関連付けられたメモリそれぞれからグラフィクス表示装置のラスタライザにディスパッチする。作業グループは、処理済み作業グループそれぞれに関連付けられたシーケンス番号によって示される順序でディスパッチされる。
請求項(抜粋):
1つのスレッドにデータを送るよう設計されたアプリケーションからの階層型グラフィクス・データを処理するための、複数のスレッド及びグラフィクス表示装置を有するデータ処理装置の方法であって、複数のスレッド内の1次スレッドにて、アプリケーションからグラフィクス・データを受信するステップと、データ・ストリームを複数の作業グループに分け、複数の作業グループ内の各作業グループにシーケンス番号を関連付けるステップと、前記複数のスレッドのそれぞれに前記複数の作業グループの一部分を割当てるステップと、前記複数の作業グループの一部分がスレッドにて受信されたとき、該一部分を処理して、処理済み作業グループを含む処理済み部分を生成するステップと、前記処理済み作業グループを前記スレッドに関連付けられたメモリに保存するステップと、前記処理済み作業グループを各メモリから前記グラフィクス表示装置に、前記処理済み作業グループに関連付けられたシーケンス番号によって示される順序で送るステップと、を含み、前記アプリケーションの変更は不要である方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 390 ,  G06T 1/20 ,  G06T 11/00
FI (3件):
G06F 15/16 390 Z ,  G06F 15/66 L ,  G06F 15/72 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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