特許
J-GLOBAL ID:200903061461206241
車両のロールオーバ防止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082114
公開番号(公開出願番号):特開2002-274306
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】ハードウエアに汎用性を付与しつつ、最適なタイミングで車両横転の危険性を警告できるようにし、車両運行上の安全性を向上させる。【解決手段】車両左右の車高HL,HRからロール角度θを演算し(S1,S2)、その移動平均を平均ロール角度θaveとすると共に(S3)、平均ロール角度θaveの変化率からロール角速度ωを演算する(S4)。また、可変的に設定された車両特性を示すパラメータに基づいて、車両横転の危険性を判定する閾値θ1〜θ3を設定する(S5)。次に、平均ロール角度θaveの絶対値が所定値ω0より大きいとき(S6)、ロール角速度ωに応じたロール緊急度を判定する(S7〜S11)。そして、平均ロール角度θaveの絶対値が、ロール緊急度に応じた閾値θ1〜θ3と補正値Δθ1〜Δθ3との加算値より大きいとき、警告灯又は警報器を作動させて車両横転の危険性があることを警告する。
請求項(抜粋):
車両のロール角度を検出するロール角度検出手段と、車両のロール角速度を検出するロール角速度検出手段と、検出されたロール角速度に応じた緊急度を判定する緊急度判定手段と、車両特性を示すパラメータを可変的に設定するパラメータ設定手段と、設定されたパラメータに基づいて、前記緊急度に対応した車両横転の危険性を判定する閾値を設定する閾値設定手段と、検出されたロール角度の絶対値が、前記緊急度に対応して設定された閾値より大きいときに、車両横転の危険性ありと判定する危険性判定手段と、該危険性判定手段により車両横転の危険性ありと判定されたときに、運転者に対して警告を発する警告発生手段と、を含んで構成されたことを特徴とする車両のロールオーバ防止装置。
IPC (7件):
B60R 21/13
, B60R 21/00 626
, B60R 21/00 627
, B60R 21/00 630
, B60T 7/12
, F02D 29/02
, F02D 29/02 311
FI (7件):
B60R 21/13 Z
, B60R 21/00 626 B
, B60R 21/00 627
, B60R 21/00 630 E
, B60T 7/12 E
, F02D 29/02 K
, F02D 29/02 311 F
Fターム (17件):
3D046AA04
, 3D046BB01
, 3D046BB17
, 3D046GG02
, 3D046HH21
, 3D046HH27
, 3D046JJ01
, 3D046MM34
, 3G093BA04
, 3G093BA07
, 3G093BA24
, 3G093DB00
, 3G093DB21
, 3G093EA05
, 3G093EB04
, 3G093FA11
, 3G093FB02
引用特許:
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