特許
J-GLOBAL ID:200903061484136941
透明ガスバリア性積層体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-039758
公開番号(公開出願番号):特開2006-168340
出願日: 2005年02月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 印刷加工その他等の加工処理後においても、基材フィルムと無機酸化物からなる薄膜との密着性に優れ、かつ、酸素ガス等の透過を阻止するガスバリア性に優れ、引っ張り等の物理ストレスにさらされても、そのガスバリア性の劣化が少なく、更に、透明性に優れた透明ガスバリア性積層体を提供することである。【解決手段】 基材フィルムの一方の面に、プラズマエッチング保護層、炭素含有酸化珪素層を順次に積層した積層体からなり、更に、上記のプラズマエッチング保護層が、アクリル系樹脂とポリウレタン系樹脂とを含む混合樹脂組成物による樹脂層からなり、更に、別途の式より得られる上記の積層体の黄色度(YIa )とし、同じく別途の式より得られる上記のプラズマエッチング保護層被覆基材フィルムの黄色度(YIb )とした場合、ΔYI(YIa-YIb)<0.6を満たすことを特徴とする透明ガスバリア性積層体に関するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材フィルムの一方の面に、プラズマエッチング保護層、炭素含有酸化珪素層を順次に積層した積層体からなり、更に、上記のプラズマエッチング保護層が、アクリル系樹脂とポリウレタン系樹脂とを含み、かつ、固形分含有率で、前者が、50〜80重量%、後者が、20〜50重量%の割合で含む混合樹脂組成物による樹脂層からなり、更に、下記の式より得られる上記の積層体の黄色度(YIa )とし、同じく下記の式より得られる上記のプラズマエッチング保護層被覆基材フィルムの黄色度(YIb )とした場合、ΔYI(YIa-YIb)<0.6を満たすことを特徴とする透明ガスバリア性積層体。
黄色度(YI):YI=100(1.28X-1.06Z)/Y
(ただし、式中、X、Y、Zは、CIE-XYZ表色系の3色刺激値X、Y、Zを表す。)
IPC (3件):
B32B 9/00
, B32B 27/30
, B32B 27/40
FI (3件):
B32B9/00 A
, B32B27/30 A
, B32B27/40
Fターム (27件):
4F100AA20C
, 4F100AK03A
, 4F100AK25B
, 4F100AK41A
, 4F100AK42A
, 4F100AK46A
, 4F100AK51B
, 4F100AT00A
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100EH46
, 4F100EH66C
, 4F100EJ38A
, 4F100EJ59
, 4F100EJ61
, 4F100GB23
, 4F100JB05B
, 4F100JD02
, 4F100JD04
, 4F100JK02
, 4F100JK06
, 4F100JL12
, 4F100JM02C
, 4F100JN01
, 4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (14件)
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特公平8-25244号公報(特許請求の範囲等)
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特許第2570462号公報(特許請求の範囲等)
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特許第2964568号公報(特許請求の範囲等)
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審査官引用 (10件)
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透明バリア性フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-117889
出願人:大日本印刷株式会社
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蒸着ポリエステルフイルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-254174
出願人:ダイアホイルヘキスト株式会社, 三菱化学株式会社
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積層フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-086831
出願人:大日本印刷株式会社, 高井治
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