特許
J-GLOBAL ID:200903061542214125

クレジットカードを用いた決済処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115334
公開番号(公開出願番号):特開2002-312707
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 加盟店におけるカード番号の不正利用を阻止する。【解決手段】 装置100と装置300との双方に、複数のアルゴリズムA1,A2,...と複数のデータD1,D2,...とを格納しておく。ユーザUnが加盟店の仮想モールで決済する場合、アルゴリズムAxとデータDyとをランダム選択し、カード番号CnにデータDyを付加したデータに、アルゴリズムAxを作用させて決済識別コードID(n,i)を発生させ、氏名Nn、アルゴリズムAxを特定するコード、データDyを特定するコードとともに装置200へ送信する。装置200は、これに決済金額P(n,i)を付加して装置300に対して決済要求を出す。装置300では、氏名Nnと同姓同名の会員の各カード番号にデータDyを付加してアルゴリズムAxを作用させ、送信されてきたID(n,i)と同一のコードが得られるユーザを特定し、当該ユーザに対する決済承認を行う。
請求項(抜粋):
クレジットカード会社から、所定のクレジットカード番号が付与されたクレジットカードの発行を受けたユーザが、当該クレジットカードの加盟店に対して当該クレジットカードを用いて決済を行う際の決済処理方法であって、ユーザが利用するユーザ用情報処理装置と、決済相手となる加盟店が管理する加盟店用情報処理装置と、前記クレジットカードによる決済を承認する権限をもった承認業者が管理する承認業者用情報処理装置と、を用意する段階と、前記ユーザ用情報処理装置と前記承認業者用情報処理装置との双方に、所定の演算対象データに対する演算処理により所定のコードを発生させることができる複数通りの被選択アルゴリズムを用意する段階と、前記ユーザが前記加盟店に対して決済を行う際に、前記ユーザ用情報処理装置において、前記複数通りの被選択アルゴリズムの中から当該決済時に使用するアルゴリズムをランダムに選択し、決済に用いるクレジットカード番号を利用してユーザ側演算対象データを作成し、作成したユーザ側演算対象データに対して、選択されたアルゴリズムに基づく演算を行うことにより決済識別コードを発生させ、少なくとも、この決済識別コードと、選択されたアルゴリズムを特定するためのアルゴリズム特定コードと、を前記加盟店用情報処理装置に送信する段階と、前記加盟店用情報処理装置から前記承認業者用情報処理装置へ、少なくとも、前記決済識別コードと前記アルゴリズム特定コードと決済金額とを送信することにより、当該決済金額についての決済要求を出す段階と、前記承認業者用情報処理装置において、予め登録されている多数のユーザの中から、「そのユーザのクレジットカード番号を利用して前記ユーザ側演算対象データと同一構成の承認業者側演算対象データを作成し、この承認業者側演算対象データに対して、前記アルゴリズム特定コードで特定されるアルゴリズムに基づく演算処理を行うと、送信されてきた前記決済識別コードと同一の決済識別コードが得られる」という条件を満たすユーザを特定し、当該特定のユーザに関して前記決済要求に対する承認を行う段階と、を有することを特徴とするクレジットカードを用いた決済処理方法。
IPC (8件):
G06F 17/60 414 ,  G06F 17/60 402 ,  G06F 17/60 502 ,  G06F 17/60 512 ,  B42D 15/10 501 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/14 ,  H04L 9/32
FI (8件):
G06F 17/60 414 ,  G06F 17/60 402 ,  G06F 17/60 502 ,  G06F 17/60 512 ,  B42D 15/10 501 P ,  H04L 9/00 621 Z ,  H04L 9/00 675 A ,  H04L 9/00 641
Fターム (10件):
2C005HA03 ,  2C005JB33 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA03 ,  5J104NA12 ,  5J104NA35 ,  5J104NA38 ,  5J104NA40 ,  5J104PA10
引用特許:
審査官引用 (11件)
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