特許
J-GLOBAL ID:200903061599425734

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186530
公開番号(公開出願番号):特開2003-004850
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】組付け工程と生産コストの増大を防止できる距離測定装置を提供する。【解決手段】A方向及びAB方向の2方向に照射し、対応する受光素子を特定する。そして、これら2組の対応関係に基づいて、他の対応関係を計算する。発光光学系におけるA方向とAB方向との照射角度差に基づいて、発光光学系での角度と受光光学系での距離の換算を行う。また、発光光学系では、照射面上におけるA方向からAB方向への角度と横方向とのなす角度αを求め、受光光学系における番号10の受光素子から番号32への角度と横方向とのなす角度βを求める。これら角度αと角度βの差γが発光光学系と受光光学系の回転方向へのずれになる。これらに基づき、A方向を基準にして横にm画素、縦にn画素離れた方向に照射する場合の受光位置が計算できるので、その位置に該当する受光素子をそれぞれ対応づければよい。
請求項(抜粋):
レーザ光を掃引照射する掃引照射手段と、前記掃引照射手段にて掃引照射されたレーザ光が反射物から反射されて来た反射光を検出するために前記掃引方向あるいは前記掃引方向に垂直な方向の少なくともいずれか一方に複数の受光素子が配置された受光素子部を有し、且つ前記受光素子の機能の発揮の有無を個別に制御可能な反射光検出手段と、前記レーザ光の照射方向に応じて、機能を発揮させる受光素子を切替選択する切替選択手段と、前記掃引照射手段がレーザ光を照射してから前記反射光検出手段が反射光を検出するまでの時間差を計測する時間差計測手段と、前記時間差計測手段にて計測された時間差に基づいて前記反射物までの距離または距離を表す物理量を算出する距離算出手段と、を備えた距離測定装置であって、前記受光素子部の視野を前記レーザ光の掃引照射範囲に対応する大きさよりも大きくしておき、所定の照射方向へ照射したレーザ光の反射光を受光する受光素子を特定することによって、前記レーザ光の照射方向と当該レーザ光の反射光を受光する受光素子との現実の対応関係を把握する対応関係把握手段を備え、前記切替選択手段は、対応関係把握手段によって把握した対応関係に基づいて前記受光素子の切替選択を行うことを特徴とする距離測定装置。
IPC (2件):
G01S 17/93 ,  G08G 1/16
FI (2件):
G08G 1/16 C ,  G01S 17/88 A
Fターム (20件):
5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL04 ,  5J084AA04 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA36 ,  5J084BA40 ,  5J084BB02 ,  5J084BB04 ,  5J084BB26 ,  5J084BB28 ,  5J084CA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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