特許
J-GLOBAL ID:200903061626086572

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118906
公開番号(公開出願番号):特開平11-310015
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ランフラット耐久性を高める。【解決手段】 ターンアッププライ5aを含むカーカス5と、ビードフィラーゴム8と、補強ゴム9とを具えるものであり、ターンアッププライ5aを、1×n(2≦n≦7)の撚り構造を有し、素線径が0.125〜0.275mm以下のスチールコードで構成し、タイヤのラジアル断面内で、リムフランジ2aの輪郭円弧中心Oから、リム径ラインDと平行な直線に対して60°の角度でタイヤ内方に向けて引いた直線とタイヤ内表面との交点Bの、リム径ラインDからの距離Brを、補強ゴムの半径方向内端Aの、リム径ラインDからの距離Arの0.6〜1.3倍の範囲とし、補強ゴムの最大厚みGhを、ビードフィラーゴムの最大厚みGbの0.8〜1.4倍の範囲としてなる。
請求項(抜粋):
一対のビード部に埋設したビードコアの相互間に延在するラジアル配列のゴム被覆コードよりなり、側部をビードコアの周りで内側から外側へ巻上げたターンアッププライを含むカーカスと、各ビードコアの外周面からトレッド部に向けて先細り状に延びるビードフィラーゴムと、最内層のカーカスプライの内側で、各ビードコアの近傍位置からサイドウォール部を経てトレッド部に至る、ラジアル断面形状がほぼ三日月状をなす補強ゴムとを具えるタイヤであり、カーカスプライの少なくとも一枚をスチールコードで構成し、タイヤを適用リムに組付けるとともに、タイヤ内に最高空気圧の15%の圧力を封入したタイヤ組立姿勢でのタイヤのラジアル断面内で、リムフランジの輪郭円弧中心(O)から、リム径ラインと平行な直線に対して60°の角度でタイヤ内方に向けて引いた直線とタイヤ内表面との交点(B)の、リム径ラインからの距離(Br)を、補強ゴムの半径方向内端の、リム径ラインからの距離(Ar)の0.6〜1.3倍の範囲とし、補強ゴムの最大厚み(Gh)を、ビードフィラーゴムの最大厚み(Gb)の0.8〜1.4倍の範囲としてなる空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 13/00 ,  B60C 15/00 ,  D07B 1/06
FI (5件):
B60C 17/00 B ,  B60C 9/00 L ,  B60C 13/00 G ,  B60C 15/00 H ,  D07B 1/06 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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