特許
J-GLOBAL ID:200903061627672564
ノイズ抑圧方法、ノイズ抑圧方法のプログラム、ノイズ抑圧方法のプログラムを記録した記録媒体及びノイズ抑圧装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 繁範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-156803
公開番号(公開出願番号):特開2007-329524
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】本発明は、ノイズ抑圧方法、ノイズ抑圧方法のプログラム、ノイズ抑圧方法のプログラムを記録した記録媒体及びノイズ抑圧装置に関し、特に映像信号中のノイズを除去する時間巡回形のノイズフィルタに適用して、従来に比して高速度かつ十分にノイズを抑圧することができるようにする。【解決手段】本発明は、入力映像信号S1において信号レベルが急激に変化した後のフィールド数、フレーム数をカウントし、このカウント値nに応じて帰還率ktが順次増大するように動的に帰還率ktを制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力映像信号のノイズを抑圧して出力映像信号を出力するノイズ抑圧方法において、
前記入力映像信号と前記出力映像信号とのフィールド間又はフレーム間の差分信号を生成する差分信号生成のステップと、
前記差分信号を帰還率で乗算してノイズ補正用信号を生成する補正用信号生成のステップと、
前記ノイズ補正用信号を前記入力映像信号から減算するノイズ補正用信号減算のステップと、
前記帰還率を制御する帰還率制御のステップとを有し、
前記帰還率制御のステップは、
前記差分信号に設定した領域毎に、判定基準値により前記差分信号の信号レベルを判定し、前記入力映像信号における急激な信号レベルの変化を検出する信号レベル判定ステップと、
前記領域毎に、前記信号レベル判定ステップにおいて、前記急激な信号レベルの変化が検出されて、続いて前記急激な信号レベルの変化が検出されるまでの間の、前記入力映像信号のフィールド数又はフレーム数をカウントするカウントステップと、
前記カウントステップによるカウント値に応じて、前記領域毎に、前記帰還率を設定する帰還率設定のステップとを有し、
前記帰還率設定のステップは、
前記カウント値が増大するに従って、値0から値が順次増大するように前記帰還率を設定する
ことを特徴とするノイズ抑圧方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5C021RA01
, 5C021RA16
, 5C021RB07
, 5C021RC01
, 5C021XB12
, 5C021YA02
, 5C021YC00
引用特許:
出願人引用 (1件)
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信号処理装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-195068
出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (6件)
-
雑音除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-315306
出願人:松下電器産業株式会社
-
特開昭61-177073
-
動き検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-138887
出願人:三洋電機株式会社
-
巡回型ノイズ低減装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-027655
出願人:株式会社東芝
-
特開昭62-290270
-
信号処理装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-195068
出願人:ソニー株式会社
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