特許
J-GLOBAL ID:200903061717588171

干渉計、センサ、及び光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374237
公開番号(公開出願番号):特開2001-188004
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 十分サイズが小さく、作成容易な干渉計、光スイッチ、及びセンサを提供する。【解決手段】 複数の光導波部材Of1〜Of4を、互いの傾斜端面における反射,及び互いの側面のレンズ作用を利用して光結合せしめることにより干渉計を構成するようにしたものである。
請求項(抜粋):
外部から入射される光ビームを分波し、該分波した一方の光ビームを、上記分波する位置を始端及び終端とする閉光路を通過せしめた後、上記入射され分波されてくる他の光ビームと合波することにより、該合波する両光ビームの間に干渉を生ぜしめ、該干渉を生ぜしめてなる光ビームを外部に出射するように構成してなる干渉計において、光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、該中心軸に沿って光ビームが伝搬可能なように該横断面の半径方向にその屈折率を異ならしめてなり、その一端に該中心軸に略45度傾斜した傾斜端面を有し、該傾斜端面の中心部にて該傾斜端面の中心軸に対し略45度の角度で入射する光を全反射することが可能な第1の光導波部材と、光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、該中心軸に沿って光ビームが伝搬可能なように該横断面の半径方向にその屈折率を異ならしめてなり、その両端に該中心軸に略45度傾斜し互いに略直角な方向を有する2つの傾斜端面を有し、各傾斜端面の中心部にて該各傾斜端面の中心軸に対し略45度の角度で入射する光を全反射することが可能で、ある長さを有する第2の光導波部材と、光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、ある径を有する第1のロッドレンズ部材と、光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、該中心軸に沿って光ビームが伝搬可能なように該横断面の半径方向にその屈折率を異ならしめてなり、その両端に該中心軸に略45度傾斜し互いに略直角な方向を有する2つの傾斜端面を有し、各傾斜端面の中心部にて該各傾斜端面の中心軸に対し略45度の角度で入射する光を全反射することが可能で、上記第2の光導波部材の長さと略同じ長さを有する第3の光導波部材と、光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、上記第1のロッドレンズ部材の径と略同じ径を有する第2のロッドレンズ部材と、光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、該中心軸に沿って光ビームが伝搬可能なように該横断面の半径方向にその屈折率を異ならしめてなり、その一端に該中心軸に略45度傾斜した傾斜端面を有し、該傾斜端面の中心部にて該傾斜端面の中心軸に対し略45度の角度で入射する光を全反射することが可能な第4の光導波部材とを有し、上記第1の光導波部材に対し上記第2の光導波部材を、双方の中心軸が一致しかつ該第1の光導波部材の上記傾斜端面と該第2の光導波部材の一端の傾斜端面とが所定の間隔で略平行となるように配置することにより光合分波構造を形成し、上記第2の光導波部材に対し上記第1,第2のロッドレンズ部材、及び第3の光導波部材を、該第2の光導波部材の上記一端と該第3の光導波部材の一端とが該2つの光導波部材の傾斜端面における反射,並びに該2つの光導波部材及び第1のロッドレンズの側面のレンズ作用を利用して光結合し、かつ該第2の光導波部材の他端と該第3の光導波部材の他端とが該2つの光導波部材の傾斜端面における反射,並びに該2つの光導波部材及び第2のロッドレンズの側面のレンズ作用を利用して光結合するように配置することにより上記閉光路を形成し、上記第1の光導波部材の上記一端に対し、該第4の光導波部材の上記一端が互いの傾斜端面における反射,及び互いの側面のレンズ作用を利用して光結合するよう配置してなることを特徴とする干渉計。
Fターム (14件):
2F064AA15 ,  2F064BB03 ,  2F064CC10 ,  2F064EE01 ,  2F064EE05 ,  2F064EE10 ,  2F064GG02 ,  2F064GG11 ,  2F064GG22 ,  2F064GG24 ,  2F064GG55 ,  2F064GG68 ,  2F064HH01 ,  2F064KK01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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