特許
J-GLOBAL ID:200903061782962030

無停波切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086150
公開番号(公開出願番号):特開平9-284182
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 無線送信機の現用・予備発振器切替時における瞬断を回避する。【解決手段】 現用・予備2つの発振器11及び12のそれぞれの出力信号を切替スイッチを介して2合成器17にて合成した信号を出力する。発振器の現用・予備切替においては、2つの発振器の出力信号位相を位相検知器13によって比較検知し、その結果を制御回路14へ送出する。制御回路では、位相差が零の時点で予備発振器の切替スイッチを導通させ、その直後に現用発振器の切替スイッチを開放させる。また、予備発振器の出力に設けた位相調整器を制御して、2合成器の入力位相を現用発振器に合致させ切替スイッチを動作させる。さらに、現用発振器の出力に設けた可変アッテネータを2つの発振器のビート周波数の影響が無くなるレベルまで制御し切替えることによって無瞬断切替を行うようにしてもよい。
請求項(抜粋):
現用発振器及び予備発振器を備える無線送信機に用いられ、前記現用発振器の出力及び前記予備発振器の出力の位相を比較検知して検知結果を得る位相検知器と、前記現用発振器及び前記予備発振器を切り替える切替スイッチ手段とを有し、現用予備切替の際前記切替スイッチ手段は前記検知結果に応じて前記現用発振器の出力と前記予備発振器の出力との間の位相差が一致すると前記現用発振器及び前記予備発振器を切り替えるようにしたことを特徴とする無停波切替回路。
IPC (3件):
H04B 1/74 ,  H03L 7/00 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H04B 1/74 ,  H03L 7/00 C ,  H04B 1/04 T
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • クロック切換方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-028807   出願人:富士通株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開昭51-023013
  • 同期形二重化クロック信号発生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-071800   出願人:日本電気株式会社
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