特許
J-GLOBAL ID:200903061829151957

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249422
公開番号(公開出願番号):特開2003-054243
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置の圧縮機駆動源の省動力化を確実に図る。【解決手段】 圧縮機41を駆動させて蒸発器45により空気を冷却する冷房運転時には、内気のエンタルピーirおよび外気のエンタルピーioを演算し、演算された両エンタルピーir、ioを大小比較し、吸込口モードの切り替えを、内気および外気のうちエンタルピーの小さい方の空気を導入するように自動制御する。これにより、内気および外気のうちエンタルピーの小さい方の空気が導入されるので、従来のようにTAOが所定温度以上の条件で一律に外気モードにする場合に比べて、圧縮機41の駆動源の省動力化を確実に図ることができる。
請求項(抜粋):
車室内へ向かって空気が送風される空気通路(10a)を形成する空調ダクト(10)と、前記空気通路(10a)に配置されて前記空気を冷却する蒸発器(45)と、前記蒸発器(45)を通過した冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機(41)とを備え、前記空気通路(10a)に内気を導入する内気モードと、前記空気通路(10a)に外気を導入する外気モードとの吸込口モードの切り替えを自動制御可能な車両用空調装置において、前記圧縮機(41)を駆動させて前記蒸発器(45)により前記空気を冷却する冷房運転時には、内気のエンタルピー(ir)および外気のエンタルピー(io)を演算し、演算された前記両エンタルピー(ir、io)を大小比較し、前記吸込口モードの切り替えを、内気および外気のうちエンタルピーの小さい方の空気を導入するように自動制御することを特徴とする車両用空調装置。
Fターム (2件):
3L011CH00 ,  3L011CH04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-186623   出願人:三菱重工業株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-161029   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-099486   出願人:株式会社デンソー
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