特許
J-GLOBAL ID:200903061927877044

筒内直噴エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002454
公開番号(公開出願番号):特開2003-201846
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 ピストン4上に形成したキャビティCへ向けて燃料噴射弁11から燃料を噴射し、この燃料噴射で形成した混合気に対し点火プラグ12で火花点火する筒内直噴エンジンにおいて、燃料噴霧について強いペネトレーションを得て、指向性を高めると共に、点火プラグ近傍に一塊の混合気場を安定して形成可能とする。【解決手段】 底面4a、曲面4b、平面4cにより、キャビティCを形成する。また、キャビティCは、エンジンのシリンダ中心軸方向からの平面視において燃料噴射弁11の先端と点火プラグ12の放電ギャップとを焦点とする楕円形状とする。燃料噴射弁11は、それぞれが略棒状(詳しくは中実円錐形状)の噴霧を形成する複数の噴孔を備えている。
請求項(抜粋):
燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、点火プラグとを備え、ピストン上に形成したキャビティへ向けて前記燃料噴射弁から燃料を噴射し、この燃料噴射で形成した混合気に対し前記点火プラグで火花点火する筒内直噴エンジンにおいて、前記キャビティは、前記燃料噴射弁からの噴霧が斜めに衝突する第1壁面と、この第1壁面に連続しかつ衝突後の噴霧進行方向に対し前記燃料噴射弁側に湾曲した第2壁面とを備え、前記第2壁面は、エンジンのシリンダ中心軸方向からの平面視において前記燃料噴射弁の先端と前記点火プラグの放電ギャップとを焦点とする楕円形状を有し、前記燃料噴射弁は、それぞれが略棒状の噴霧を形成する複数の噴孔を備えていることを特徴とする筒内直噴エンジン。
IPC (7件):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 360
FI (8件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/08 Y ,  F02F 3/26 A ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/14 310 D ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 360 J
Fターム (12件):
3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD29 ,  3G023AG01 ,  3G023AG03 ,  3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA04 ,  3G066CC26 ,  3G066CC34
引用特許:
審査官引用 (7件)
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