特許
J-GLOBAL ID:200903062076604046

ディーゼルエンジンの燃焼室形成方法および当該方法を用いて形成したディーゼルエンジンの燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-289300
公開番号(公開出願番号):特開2002-097961
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】理想とする燃焼室形状の特定を容易に決定できるようにする燃焼室の構成要素である各諸元を簡単に決めること。【解決手段】ピストン3が上死点に向かう圧縮行程の終わりにシリンダヘッド5の下面6とピストンヘッド8に形成した窪み10とによって形成される燃焼室1に噴射ノズルから燃料を直接噴射し、窪み10の壁面がピストン中心線L周りで連続しかつピストン外方へ突出する凸曲面18aに形成されたディーゼルエンジンにおいて、噴射ノズルの噴孔12から噴射されて凸曲面18aに向かう噴射燃料の仮想中心線22がシリンダヘッド下面6となす角度θ2に基づいて、仮想中心線22の前記燃焼室壁面との交点24およびピストンヘッド頂面9間の距離L1に対する燃焼室深さH1の比率を求めることで前記窪みの形状を特定する。
請求項(抜粋):
ピストンが上死点に向かう圧縮行程の終わりにシリンダヘッドの下面とピストンヘッドに形成した窪みとによって形成される燃焼室に噴射ノズルから燃料を直接噴射し、前記窪みの壁面がピストン中心線周りで連続しかつピストン外方へ突出する凸曲面に形成されたディーゼルエンジンにおいて、前記噴射ノズルの噴孔から噴射されて前記凸曲面に向かう噴射燃料の仮想中心線が前記シリンダヘッド下面となす角度(θ2)に基づいて、前記仮想中心線の前記燃焼室壁面との交点および前記ピストンヘッド頂面間の距離L1に対する燃焼室深さ(H1)の比率を求めることで前記窪みの形状を特定することを特徴とするディーゼルエンジンの燃焼室形成方法。
IPC (3件):
F02B 23/06 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/26
FI (3件):
F02B 23/06 R ,  F02F 3/00 G ,  F02F 3/26 C
Fターム (10件):
3G023AA02 ,  3G023AA07 ,  3G023AA19 ,  3G023AB05 ,  3G023AC04 ,  3G023AD02 ,  3G023AD08 ,  3G023AD09 ,  3G023AD14 ,  3G023AD29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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