特許
J-GLOBAL ID:200903062110718382

液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドが搭載されたヘッドカートリッジと液体吐出装置、及び該液体吐出ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334369
公開番号(公開出願番号):特開2000-225703
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 液体吐出ヘッドの吐出特性を安定させ、かつ信頼性を向上させる。【解決手段】 液体吐出ヘッドは、液体に気泡を発生させるための発熱体2が設けられた素子基板1と、素子基板1との間に液流路10を形成する天板50とを有している。液流路10は、液体を吐出するための吐出口18に連通されている。素子基板1の発熱体2に対面する位置には、可動部材31が、素子基板1との間に間隙をおいて、吐出口18側を自由端32として素子基板1に支持固定されている。可動部材31は、少なくとも2回以上の成膜工程により形成されている。
請求項(抜粋):
液体を吐出するための吐出口と、該吐出口に前記液体を供給するために前記吐出口に連通された液流路と、該液流路に充填された前記液体に気泡を発生させるための発熱体が備えられた基板と、前記基板の前記発熱体に対面する位置に、前記基板との間に間隙をおいて、前記吐出口側を自由端として前記基板に支持固定された可動部材とを少なくとも有し、前記気泡が発生されることにより生じる圧力によって、前記可動部材の自由端が前記可動部材の前記基板との支持固定部付近に構成された支点部を中心として前記吐出口側に変位されることにより、前記液体を前記吐出口から吐出させる液体吐出ヘッドにおいて、前記可動部材は、少なくとも2回以上の成膜工程により形成されることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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