特許
J-GLOBAL ID:200903062119878455

データ通信システム、通信装置、及びその通信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-135103
公開番号(公開出願番号):特開2005-210671
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【解決すべき課題】 発生するトラヒックに対して柔軟に帯域を確保でき、また、アクセス回線又は無線リソースの有効利用が可能となるデータ通信の技術を提供すること。【課題を解決するための手段】 モバイルルータは複数の通信手段を使用し、ホームエージェントとの間に複数の狭帯域通信経路を保持し、それら複数の狭帯域通信経路を論理的に一つの通信経路として利用する事により広帯域通信経路を構築する。これにより、モバイルネットワーク内の発生トラヒックに応じて柔軟に帯域を確保することが可能となる。その際、ホームエージェントは経路情報を参照して宛先アドレスを決定することにより、アクセス回線の有効利用が可能となる。また、ユーザの要求に応じて動的に新たな回線の接続や使用中の回線の切断を行うことにより、ユーザ主導での無線リソースの節約が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ホームエージェントと、前記ホームエージェントと通信可能な応答ノードと、モバイルルータと、前記モバイルルータと通信可能なモバイルネットワークノードとから構成されるデータ通信システムであって、 前記モバイルルータは、 同種異種が混在する通信サービスの複数の通信手段と、 前記通信手段に割り当てられたアドレスと、前記通信手段の経路情報とが関連付けられて格納された管理テーブルと、 前記モバイルネットワークノードから前記応答ノード宛のパケットを受信し、前記管理テーブルに基づいて、使用可能な通信手段を選択して前記パケットを前記ホームエージェントに転送する転送手段とを有し、 前記ホームエージェントは、 前記モバイルルータの使用可能な通信手段に割り当てられたアドレスを把握する手段と、 前記把握したアドレスと、前記アドレスの経路情報とが関連付けられて格納された管理テーブルと、 前記応答ノードから前記モバイルネットワークノード宛のパケットを受信し、前記管理テーブルに基づいてアドレスを選択し、このアドレスに前記パケットを転送する転送手段とを有し、 前記複数の通信手段の回線を組み合わせて一つの論理的な回線を構成し、この回線を介して前記モバイルネットワークノードと前記応答ノードが通信することを特徴とするデータ通信システム。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04Q7/38
FI (5件):
H04L12/56 100D ,  H04L12/56 100C ,  H04L12/56 200Z ,  H04B7/26 109M ,  H04B7/26 109G
Fターム (16件):
5K030HD03 ,  5K030JT09 ,  5K030LB05 ,  5K030LB06 ,  5K067BB01 ,  5K067BB21 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH05 ,  5K067HH11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ31 ,  5K067JJ71
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-226264
  • 特開平3-038942
  • LAN間接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-126185   出願人:株式会社東芝
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 移動体インターネット(1)-基本コンセプトとシステム構成-
  • 移動体インターネット(2)-フロー制御方式-
  • 移動体インターネット(3)-再送制御方式-

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