特許
J-GLOBAL ID:200903062260233980

方位計及び方位の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128936
公開番号(公開出願番号):特開2002-323321
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 極めて薄い方位計であって、その測定回数を少なく出来また、感度を上げられるものを提供する。【解決手段】 十字形平面コイルと、それと平行な平面に少なくとも1組の磁気抵抗素子対が設けられている方位計である。その平面コイルは十字形平面の各突出部の両側にある電線が平行な対辺対となっている。各磁気抵抗素子対の一方の磁気抵抗素子は平面コイルの平行対辺対の1辺のみと交差していて、他方の磁気抵抗素子は平面コイルの平行対辺対の対辺のみと交差している。磁気抵抗素子対の一方の磁気抵抗素子と他方の磁気抵抗素子の長手方向は互いに非平行、好ましくは直角になっている。同じ方向になっているコイル辺と交差している磁気抵抗素子2個の長手方向は互いに非平行、好ましくは直角になっている。各磁気抵抗素子対の一方の端部同士は接続されていて、そこから中間電位出力を取りだし、その出力に基づいて方位を求める。
請求項(抜粋):
十字形平面の外周に沿って平面状に並べられた平面コイルで、十字形平面の各突出部の両側にある電線はその突出部の凸状頂点から凹状頂点までの間互いに平行となった対辺対を構成しているものと、その平面コイル面の同じ側にあって、平面コイル面と平行な平面内に設けられたそれぞれの磁気抵抗素子2個からなる少なくとも1組の磁気抵抗素子対を有しており、前記磁気抵抗素子対の一方の磁気抵抗素子は前記対辺対の1辺のみと30°よりも大きく90°よりも小さい角度で交差している長手方向を持っており、前記磁気抵抗素子対の他方磁気抵抗素子は前記対辺対の前記1辺の対辺のみと30°よりも大きく90°よりも小さい角度で交差している長手方向を持っているとともに、その長手方向は前記一方の磁気抵抗素子の長手方向と非平行になっている、また各磁気抵抗素子対の磁気抵抗素子の一方の端部同士は接続されているとともに、他方の端部間に測定用電圧が印加されるようになっていて、前記一方の端部から中間電位出力を取り出すようになっていることを特徴とする方位計。
IPC (3件):
G01C 17/30 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/09
FI (3件):
G01C 17/30 A ,  G01R 33/02 L ,  G01R 33/06 R
Fターム (4件):
2G017AA03 ,  2G017AB07 ,  2G017AC09 ,  2G017AD55
引用特許:
出願人引用 (4件)
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