特許
J-GLOBAL ID:200903043580677688

方位計及び方位の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098333
公開番号(公開出願番号):特開2002-310659
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 極めて薄い方位計であって、その測定回数を少なく出来また、感度を上げられるものを提供する。【解決手段】 平行な対辺対を持つ平面コイルと、それと平行な平面に少なくとも1組の磁気抵抗素子対が設けられている方位計である。各磁気抵抗素子対の一方の磁気抵抗素子は平面コイルの平行対辺対の1辺のみと交差していて、他方の磁気抵抗素子は平面コイルの対辺のみと交差している。磁気抵抗素子対の一方の磁気抵抗素子と他方の磁気抵抗素子の長手方向は互いに非平行、好ましくは直角になっている。平面コイルの1辺と2個の磁気抵抗素子が交差しているときは、その磁気抵抗素子の長手方向は互いに非平行、好ましくは直角になっている。各磁気抵抗素子対の一方の端部同士は接続されていて、そこから中間電位出力を取りだし、その出力に基づいて方位を求める。
請求項(抜粋):
互いに平行となっている対辺対を少なくとも部分的に有する平面コイルと、その平面コイル面の同じ側にあって、平面コイル面と平行な各平面内に設けられたそれぞれの磁気抵抗素子2個からなる少なくとも1組の磁気抵抗素子対とを有しており、前記磁気抵抗素子対の一方の磁気抵抗素子は前記平面コイルの対辺対の1辺のみと30°よりも大きく90°以内で交差している長手方向を持っており、前記磁気抵抗素子対の他方の磁気抵抗素子は前記対辺対の前記1辺の対辺のみと30°よりも大きく90°以内で交差している長手方向を持っているとともに、その長手方向は前記一方の磁気抵抗素子の長手方向と非平行になっており、また各磁気抵抗素子対の磁気抵抗素子の一方の端部同士は接続されているとともに、他方の端部間に測定用電圧が印加されるようになっていて、前記一方の端部から中間電位出力を取り出すようになっていることを特徴とする方位計。
IPC (3件):
G01C 17/30 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/09
FI (3件):
G01C 17/30 A ,  G01R 33/02 L ,  G01R 33/06 R
Fターム (6件):
2G017AA03 ,  2G017AA16 ,  2G017AB07 ,  2G017AC09 ,  2G017AD55 ,  2G017BA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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