特許
J-GLOBAL ID:200903062265716300
地下通水装置および地下通水方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161105
公開番号(公開出願番号):特開2002-348858
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 箱抜き構造を排除することにより、経済的に通水性を確保すること。【解決手段】 地下通水装置10は、地中壁14の厚み方向を貫通し、両端が地下水流Wの上流側と下流側にそれぞれ臨む通水路16を備えている。地中壁14は、地中に掘削溝18を掘削形成し、鉄筋籠20を建て込んだ後に、掘削溝18内に、コンクリート22を打設して形成される。通水路16は、地中壁14の地山側に配置される集水部24と、中空円筒状の通水管26と、逆止弁28とを備えている。通水管26は、両端が開口した管体であって、一端側が集水部24に連通し、他端側が、通水管26の他端に嵌着固定されたフランジ部27を介して、地中壁14の掘削側に臨むように、地中壁14内にほぼ水平になるように配置されている。逆止弁28は、地下水が集水部24を介して、通水管26の内部に取り込まれると、これ以上地下水が流下することを阻止する。
請求項(抜粋):
止水性地中壁が地中の地下水流を遮断するように形成され、前記地中壁の形成後に、前記地中壁で遮断された前記地下水流を連通させる通水路を形成する地中壁用の通水装置において、前記通水路は、前記地中壁の厚み方向を貫通するように埋設される通水管と、前記通水管内に設置され、地下水が地山側から掘削側に流下するのを阻止する逆止弁とを有することを特徴とする地下通水装置。
Fターム (2件):
引用特許:
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