特許
J-GLOBAL ID:200903062271860057
放射線検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅村 勁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-251751
公開番号(公開出願番号):特開2006-073575
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】化合物半導体を用いる放射線検出器において、検出素子を複数配列する際の検出素子間の電気的分離を改善する。 【解決手段】図4左に示すように、基板(1)にp-型半導体を用い、n+層(3)のドーピングを行う。隣接する検出素子間ではn-p-n接合となり、電流が流れない。また、図4中で示すように、n層をドーピングする前にp層を作成することも考えられる。これは、検出素子間に選択的に作成した例である。上面全体にp層を作成し、その上からn+層を島状(スポット状)に形成するものであってもよい。n+層には信号を取り出すための電極を設ける。また基板の反対側には共通電極を設けるものとする。共通電極側にはp+層をドーピングなどにより作成しておいてもよい。さらにレーザ加工により、分離溝(6)を作成する。ここではpのドーピングを行っていない例を示している。分離溝(6)の形成はカッター切り込みによることも可能である。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
II-VI族半導体を用いる放射線検出器において、II-VI族半導体の片面に各検出素子ごとに形成されたドーピング層と、前記検出素子間を電気的に分離する検出素子用としてのドーピング層とは逆の導電性を有する半導体部分を設け、前記ドーピング層に信号電極を設け、反対面に共通電極を設けてなる放射線検出器。
IPC (3件):
H01L 27/14
, G01T 1/24
, H01L 31/09
FI (3件):
H01L27/14 K
, G01T1/24
, H01L31/00 A
Fターム (22件):
2G088FF02
, 2G088GG21
, 2G088JJ05
, 2G088JJ09
, 2G088JJ37
, 4M118AB01
, 4M118BA03
, 4M118BA06
, 4M118CA03
, 4M118CA05
, 4M118CB01
, 4M118CB14
, 4M118FA25
, 4M118FA27
, 5F088AA02
, 5F088AA03
, 5F088AB09
, 5F088BA20
, 5F088BB10
, 5F088EA04
, 5F088EA13
, 5F088LA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭63-29971号公報
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放射線検出器の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-219860
出願人:静岡大学長
審査官引用 (4件)