特許
J-GLOBAL ID:200903062289029770
微小光学グリッド構造に基づく視覚効果
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-561549
公開番号(公開出願番号):特表2006-511831
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
本発明は、好ましくは、表面グリッド構造として生成される、基板(S)上に形成された微小光学グリッド構造(G)に関する。本発明は、前記グリッド構造を生成するための方法にも関する。さらに、本発明は、1または複数のパターン領域(A,B,C,D)を含む製品に関し、単一のパターン領域は、本発明に従うグリッド構造によって形成される。本発明によれば、グリッド構造(G)は、前記グリッド構造(G)は、観察者に対して、光の回折に基づいたホログラフィックまたは相当する視覚効果を、グリッド構造(G)から回折され、設計波長(λ)に相当する光を実質的に複数の回折次数(m)のみに導くことによって、生成するように配置される。このようにして、単一の回折次数は、前記設計波長で観察された視覚効果の特定の観察方向に相当する。本発明によれば、グリッド構造は、隣接する観察方向間の自由領域の角度を残すように配置され、その結果、前記領域の角度に相当する方向から調べられるグリッド構造(G)は、観察者に対して、回折に基づく明瞭に観察可能な効果を生成せず、前記グリッド構造は、それゆえ実質的に透明である。本発明は、上述した方法で透明であるが、同時に、たとえばそれ自体透明な基板上に観察方向に明瞭に可視される視覚効果を生成するために適している。
請求項(抜粋):
基板(S)上に生成された微小光学グリッド構造(G)であって、前記グリッド構造は、表面構造、保護層で保護された構造、または完全にもしくは部分的に埋め込まれた構造として生成され、前記グリッド構造(G)は、観察者に対して、光の回折に基づいたホログラフィックまたは相当する視覚効果を、グリッド構造(G)から回折され設計波長(λ)に相当する光を実質的に複数の回折次数(m)にのみ導くことによって生成するように配置され、各単一の回折次数(m)は、前記設計波長(λ)において観察可能な視覚効果の特定の観察方向(m,β)に相当し、グリッド構造(G)は、隣接する観察方向間の自由領域の角度を残すように配置され、その結果、前記領域の角度に相当する方向から調べられるグリッド構造(G)は、観察者に対して、回折に基づく明瞭に観察可能な効果を生成せず、前記グリッド構造は、本質的に透明であることを特徴とする微小光学グリッド構造。
IPC (4件):
G02B 5/18
, B42D 15/10
, G02B 5/32
, G03H 1/04
FI (4件):
G02B5/18
, B42D15/10 501G
, G02B5/32
, G03H1/04
Fターム (23件):
2C005HA02
, 2C005JA18
, 2C005JB08
, 2H049AA02
, 2H049AA03
, 2H049AA12
, 2H049AA13
, 2H049AA33
, 2H049AA39
, 2H049AA60
, 2H049AA64
, 2H049AA65
, 2H049CA05
, 2H049CA08
, 2H049CA09
, 2H049CA15
, 2H049CA22
, 2K008AA13
, 2K008FF12
, 2K008GG01
, 2K008GG05
, 2K008HH02
, 2K008HH18
引用特許:
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