特許
J-GLOBAL ID:200903062298627109

乗客コンベアの手摺機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  中村 友之 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322136
公開番号(公開出願番号):特開2006-131342
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 長い乗客コンベアの場合でも、手摺ベルトの摺動抵抗が少なく、折り返し部で発生する音が小さく、かつ長寿命である乗客コンベアの手摺機構を提供する。【解決手段】 手摺ベルト3は綿布6a及び芯体6bを断面略C字形を成すように積層一体化して成る積層体6及びその外表面を覆う化粧部7を有している。手摺ベルトの内側には手摺ベルトをステップと同方向に循環移動させる駆動ローラ4が設けられている。手摺ベルトの折り返し部において手摺ベルトの内側には摩擦低減ローラ5が設けられている。手摺ベルトの積層体の内周面の一部には低摩擦性材料から成る被覆層9が設けられている。被覆層は摩擦低減ローラに接するとともに駆動ローラに接しないように配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
循環移動する複数個のステップの両側に立設された欄干の周縁部に摺動自在に支持され、綿布及び芯体を断面略C字形を成すように積層一体化して成る積層体及びその外表面を覆う化粧部を有する無端状の手摺ベルトと、 前記手摺ベルトの内側に設けられ、前記手摺ベルトを前記ステップと同方向に循環移動させる駆動ローラと、 前記手摺ベルトの折り返し部において前記手摺ベルトの内側に設けられた摩擦低減ローラと、 前記摩擦低減ローラに接するとともに前記駆動ローラに接しないように前記手摺ベルトの積層体の内周面の一部に設けられ、低摩擦性材料から成る被覆層又は樹脂含浸部と、 を備えたことを特徴とする乗客コンベアの手摺機構。
IPC (1件):
B66B 23/24
FI (1件):
B66B23/24 A
Fターム (5件):
3F321AA08 ,  3F321AA10 ,  3F321CF02 ,  3F321CF13 ,  3F321CF17
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ハンドベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205309   出願人:昭和電線電纜株式会社
  • ハンドレール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-161818   出願人:日立電線株式会社
  • マンコンベアの手摺案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-022282   出願人:東芝エレベータ株式会社
審査官引用 (7件)
  • ハンドベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205309   出願人:昭和電線電纜株式会社
  • 手すりベルト案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-095866   出願人:東芝エレベータ株式会社
  • 動力伝動用ベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-106300   出願人:三ツ星ベルト株式会社
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