特許
J-GLOBAL ID:200903062352272028

揮散成分保持用担体及び揮散成分保持材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-195004
公開番号(公開出願番号):特開2006-016474
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 揮散成分を効率的に放出せしめて揮散成分の効能を初期から充分に発揮させ得る揮散成分保持用担体ならびに揮散成分保持材を提供する。【解決手段】 揮散成分保持用担体1は、開口6の縁の内端から仮想的に下ろした垂直壁を想定した時、当該垂直壁によって囲まれる仮想空間内に連結糸2のいずれかの部位が入る。二点鎖線A,Bで囲まれる平面が仮想的な垂直壁Xであり、二点鎖線B,Cで囲まれる平面が仮想的な垂直壁Yであり、二点鎖線C,Dで囲まれる平面が仮想的な垂直壁Zであり、二点鎖線D,Eで囲まれる平面が仮想的な垂直壁Oである。揮散成分保持用担体1は、垂直壁X,Y,Z,Oによって囲まれる空間内に連結糸2の一部が入る。揮散成分保持用担体1は、揮散成分と送風との接触機会が多く、且つ内部でわずかに乱流が生じ、さらに通過風量を多く確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
繊維を素材とする表面層及び裏面層の二層と、該二層を連結する連結糸より構成された立体構造を有する揮散成分保持用担体であって、該二層はいずれも規則的な開口を備えた編地状構造であり、いずれか一方の層の開口の縁の内端から仮想的に他方の層に垂直壁を下ろし、当該垂直壁と前記二層とによって囲まれる仮想空間内に連結糸のいずれかの部位が入ることを特徴とする揮散成分保持用担体。
IPC (4件):
C09K 3/00 ,  A01M 1/20 ,  A01N 25/18 ,  A01N 53/10
FI (4件):
C09K3/00 110Z ,  A01M1/20 E ,  A01N25/18 102A ,  A01N53/00 502Z
Fターム (13件):
2B121AA11 ,  2B121CA02 ,  2B121CA43 ,  2B121CA53 ,  2B121CC02 ,  2B121CC22 ,  2B121CC31 ,  4H011AC02 ,  4H011BA01 ,  4H011BB15 ,  4H011BC05 ,  4H011DA07 ,  4H011DB04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
  • 揮散成分保持用担体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-358984   出願人:住友化学工業株式会社
  • 立体構造状ネット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-290521   出願人:旭土建株式会社
  • 形状維持良好な網状立体構造編地
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-340077   出願人:北陸エステアール協同組合, 株式会社ビルドス
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